写真は京都・知恩院の大扉の落とし金。

蝉である。

知恩院の御影堂の大扉には

この蝉のほか亀、河童がある。

見逃しそうだが発見したら嬉しい。

 

昨年の酒俳句大賞、第2部門

酒メーカー、ブランドを織り込んで1句で

最優秀に輝いたのがこれ。

 

 アーケードたたく夕立や辛丹波

 

兵庫県川西市の大久保 加州さんに作品。

辛丹波は清酒大関のブランド。

アーケード商店街の一角、これも角打ちで飲んでいる

風景であろう。

作者の大久保さんは

「職場の近くの天神橋筋商店街には多くの「立ち呑み(角打ち)」のお店もあります。

アーケードをたたく音が聞こえるほど激しい夕立が降り、あのお店にいるお客さんたちは、

それを言い訳にまたお酒をすすめているのだろうなと思って詠んだ句です。

すっきりとした辛口の「辛丹波」を合わせてみました。」と言っています

 

商品名を入れるというのが

ちょっと難しく思ったりするが

この句はすんなりと詠めています。

 

この第2部門は酒~日本酒、焼酎、泡盛などに限らせていただきます。

この酒俳句大賞は日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に

登録されたのを記念に始めた俳句イベントですから

第2部門ではその意義を知ってもらいたいのです。

 

京都・知恩院、方丈庭園。

正面ではないけれど

この角度のこんもりとした植栽の続きが

気にかかりました。

9月、秋分の日の1カット。

 

 

 熱燗の表面歪みつつ光る

 

酒俳句大賞 第1部門優秀賞 2句のうちの1句。

作者は東京都の原 ゆきさん。

表面が「光る」という繊細な視点に

選者の方が注目されたようです。

作者の原さんは受賞後

「熱燗の酒は徳利や、ちろりのなかで、まあるくふくらんだり、ゆらゆらしたり。

ほんのり重たくなったり。常温の酒よりも複雑で不規則な光り方をする。

その光を猪口へ移し口中へ移す。やがて一時、全身が晴れがましくなったりもして。・・」

こんな風に自句を解説されました。

ふくやかな酒の表情を見事にとらえての表現といえます。

 

酒俳句大賞、第1部門は

日常の生活の中での酒の楽しさ、面白さ、美味さなど

自由に描いてください。

今回から、日本酒、焼酎に限らず、

ワイン、ウイスキー、ビールなど幅広くどうぞ。

 

酒俳句大賞の応募締切は10月31日。

ホームページからどうぞ。

(このQRコードからホームページに入れます)

 

 

 

ヤマボウシの実。

今年は色づくのが遅いような気がする。

次回は真っ赤に色づいた実をご紹介したい。

 

 

 角打ちのみな横顔で呑んでいる

 

昨年の酒俳句大賞、第1部門の最優秀作品。

2句選ばれたうちの1句。

兵庫県伊丹市の八上 桐子さんの作品。

 

酒屋で買った酒をその軒先で立ち飲みする。

それを「角打ち(かくうち)」と言うが

「角打ち」をテーマにした応募句が意外に多かった。

酒の楽しみ方の一つがそこにあるのでしょうね。

かしこまって、じっくり味わうのもいいけれど

好きな酒をざっくばらんに楽しむ。

そんな酒の風景の1句もいいですね。

 

酒俳句大賞、QRコードから

ホムパージに入って応募ください。

 

先の秋分の日は柿衞文庫「柿の会」へ。

JR伊丹駅を降りるとすぐ前に有岡城(伊丹城)がある。

いつも素通りするので
この日はちょっと寄ってみた。

羽柴秀吉の参謀、黒田官兵衛が幽閉された城として有名だが

武将荒木村重が織田信長に反旗を翻して籠城した城なんだって。

 

「柿の会」で、昨年の「酒俳句大賞」を受賞された渡邊美保さんに

初めてお目にかかった。

大賞の句は

 酔鯨を抱へ海市の見える位置

 

「酔鯨」は高知のお酒。

食中酒として、とくに魚料理にあうお酒と言われています。

 

海市=海の上の蜃気楼と「酔鯨」の取り合わせが

よかったのではとボクは思う。

作者の渡邊美保さんは

「海市をまだ見たことがないので、死ぬまでには一度見たいなと思っています。

その時は、お酒を飲みながら見れたらいいなと。酔鯨というスケールの大きな

名前が大好きなので、「酔鯨」を選びました。」と。

 

酒俳句大賞、昨年は3000句の応募。

今年は5000句と期待。

 

応募は酒俳句大賞のホームページから。

下のQRコードからホームページに入れます。

 

 

 

 

酒俳句大賞。
いま、たくさんの応募が集まっています。

締切は10月30日。

 

優秀賞などには

お馴染みの酒メーカーの逸品が

贈られます。

詳しくは下のQRコードから

ホームページへ。

よろしくお願いします。