ヤマボウシ、3度目の登場。

朝、事務所のそばまでくると、

この赤い実が目に入る。

とても気になっている。

写真は秋の日を浴びて色がよくない。

ホンモノは実に鮮やかな赤である。

 

 おもしろくはらはら落ちる木葉哉  松永貞徳

 

 皆人の昼寝の種や秋の月

 

文字通りに読めばいい。

2句目は秋の月がとてもきれいなので

翌日の昼寝の理由になっている、とでもいうのか。

 

貞徳の頃は俳諧の出発なので

それほど凝った作品はない。

少ししゃれ(ダジャレ)の効いた作品を

面白がって読みたい。

 

その貞徳をテーマにした

第3回貞徳忌俳句大会は11月14日(日)13時から。

京都妙満寺で開催される。

当日投句(受付締切 13時 ひとり1句)もある。

京都の紅葉を楽しむ気分で飛び入り参加も

いいかもしれない。