【ネタバレ注意】オスマン帝国外伝フーリジハンの正体

Merhaba ライターのZonです

オスマン帝国外伝シーズン4の放送が始まり、スレイマン大帝の後継者争いが激化している日々でございますが…(もう500年も前の話でございますが…)

シーズン4の気になる人物といえば、ファトマ・スルタンといきなりオスマン宮廷に現れるフーリジハンですよね

Huricihan Sultan

フーリジハンをトプカプ宮殿に連れてきたファトマの意図は、もちろん自分の権力をフーリジハンを間接的に使いながら強めていく、ということで、ヒュッレム妃もこれに関しては本当にイカイカしていますが…スレイマン大帝にとっては姪っ子なので、まぁ可愛い存在なわけです。

フーリジハンは、すでに亡くなったハティジェ・スルタンとイブラヒム・パシャの娘、という設定です

フーリジハンは、バヤジットと恋仲になってしまい、特にヒュッレムにバレてはヤバイ関係になっていくわけですが…

しかし、史実では、そもそもハティジェ・スルタンはイブラヒム・パシャと結婚していない、ということが明らかになっているので、このちょっと厄介なフーリジハンもまた、史実では存在していない、ということになります。

でも「フーリジハン」という人物が存在していなくても、実際、皇女(ハティジェ)の末裔(フーリジハン)が後宮の平和をかき乱すことはおそらくあったのでしょう。スレイマンの時代のハレムに関わらずね。

フーリジハンに関しては架空の人物ということになりますが、ドラマでは、バヤジットとの関係、そしてヌールバヌとの関係にも注目しながらみていくとおもしろいです!!

※ネタバレ注意の関連記事なので読むのは自己責任でお願いします↓

寵臣パルガル・イブラヒム・パシャ

フーリジハンの父ですねドラマでは

バヤジットの姉、ミフリマー・スルタン

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後継者争いを制した皇子とは…(ネタバレ注意！)

Zon.