こんばんはー、昨日追加金融緩和、政策金利発表で話題をさらったEUですが、実はEUって何となくしか知らない筆者、ほんとに追加金融緩和するほど調子悪いの?と言われると正直説明できん!と気づいたので、質問された時に備えて色々書いていこうと思います。
●そもそもEUとは?
1952年の欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が大元(意外に歴史あるんだ・・・)。
その時の加盟国がドイツ、ベルギー、フランス、イタリア、ルクセンブルグ、オランダです。
そこから加入・離脱を経てベルギー、ブルガリア、チェコ、デンマーク、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、クロアチア、イタリア、キプロス、ラトビ ア、リトアニア、ルクセンブルク、ハンガリー、マルタ、オランダ、オーストリア、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロヴェニア、スロヴァキア、フィンランド、スウェーデン、イギリスの28カ国にまで拡大しています。
その間、名前も欧州共同体(EC、1958年)、欧州連合(EU、1993年、マーストリヒト条約の発効とともに変更)と変化しています。
ちなみにEUの単一通貨ユーロは1999年に仮想通貨として、2002年に現金通貨として導入されています。
人口は5億820万人(2015年、Eurostat 暫定値。アメリカが約3億2000万人、中国が約13億7000万人)
2014年の名目GDPは約18兆5000億米ドル(アメリカが約17兆3500億米ドル、中国が約10兆3500億米ドル。世界全体で約77兆2700億米ドル)で、世界の約24%を占めているが、実はドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペインが約13兆2000億米ドルとEU内でも名目GDPに大きな偏りがあります(世界経済のネタ帳参照)。
このユーロに関する政策を行っているのが、欧州中央銀行(ECB)で、総裁は今話題(?)のマリオ・ドラギさんです。
詳しく知りたい方はググってください(^_^;)
●ユーロについて(Wikiより抜粋)
この28カ国のうちユーロを導入しているのは19カ国(ベルギー、デンマーク、ドイツ、エストニア、アイルランド、ギリシャ、スペイン、フランス、イタリア、キプロス、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、オーストリア、ポルトガル、スロヴェニア、スロヴァキア、フィンランド)。
ちなみにEU加盟国はユーロ導入義務が基本なのですが、デンマークとイギリスだけはそれぞれ国民投票の反対、欧州憲法条約の批准が延期されたまま議論が進んでいないという理由で導入されていません(他の7カ国はユーロ導入のために必要な収斂基準を満たしていないので、導入できていない)。
※収斂基準はこれ。
↓
物価:過去1年間、消費者物価上昇率が、消費者物価上昇率の最も低い3か国の平均値を1.5%より多く上回らないこと。
財政:過剰財政赤字状態でないこと。(財政赤字GDP比3%以下、債務残高GDP比60%以下)
為替:2年間、独自に切り下げを行わずに、深刻な緊張状態を与えることなく欧州通貨制度の為替相場メカニズムの通常の変動幅を尊重すること。
金利:過去1年間、長期金利が消費者物価上昇率の最も低い3か国の平均値を2%より多く上回らないこと。
ただしギリシャは2002年ユーロを導入しているが、2004年に実は収斂基準を満たしていなかったことが判明、ドイツやフランスなどはユーロ加盟後に安定・成長協定に定める基準に抵触と実は完璧に遵守されてるとはいえない状況。
・・・うん、収斂基準がそもそもがんじがらめ過ぎて大国にとっては成長の妨げになるのでは?と思いますし、基準を無視したくなる気持ちもわかります。
ギリシャは流石というかなんというか、今の筆者が2004年にニュース見てたらこいつ大丈夫かよ!って思ってたかもしれません(笑)
続きは明日に・・・。
現時点では欧州中央銀行やその経済政策の変遷、あとは主要国について軽く触れていこうと思います(書いている中で追記したいことがあれば寄り道すると思いますが・・・笑)。
これ書いた方がいいんじゃない?って思った方はご意見いただければ調べてみようと思います~
ではではー