こんばんは!

 

本日のエンタメは

Prime Videoで観た映画

女王陛下のお気に入り

原題:The Favourite

2018年製作の洋画です

 

女王と彼女に仕える2人の女性の

入り乱れる愛憎を

描いたヒューマンドラマ

オリビア・コールマン

レイチェル・ワイズ

エマ・ストーン

の3人が王室で覇権を争い

様々な出来事を演ずる物語

 

PG12とありますが、、R18でも

おかしくないと思いました

 

 

舞台は18世紀イングランドの王室

 

その1:この泥は臭い

 

アビゲイル・ヒルはかつては

貴族として生活を送っていたが

父のホイスト(ギャンブル)で

当家が無一文になり

狂って焼け死んでしまった

 

アビゲイルは生計を立てるため

従姉のサラ・チャーチルを頼って

叔母からの手紙を携えて

サラの家を訪れた

 

サラは王宮で女王の補佐を

しておりその伝手を頼り

アビゲイルも王宮で下働きの

仕事を得たが

仕事仲間の嫉妬が激しく

毎日いじめにあっていた

 

アビゲイルは野心家で

そんな状況を脱するために

アン王女の痛風を知った時

密に薬草を取りに行きアン王女に

塗ってあげたのだった

 

薬草により状態が改善した

アン王女は機嫌がよくなり

それを知ったサラはアビゲイルを

待女としてアン王女に付ける事にした

 

その2:思い違いや不慮の事故が怖い

 

当時のイングランドはフランスと戦争中で

その戦闘にサラの夫も参戦していた

サラは夫に資金を送るのと

戦争を続けさせるために

アン女王の意を曲げて戦争を続けさせ

戦争により少なくなってきた

国庫を税金を上げて増やそうと

アン王女に進言し議会に命令させる

 

しかし野党勢力の党首ハーリーは

増税を阻止して

フランスと講和を結ぶ事を

女王に進言すると

サラが推す増税を止めて

ハーリーの意見を受け入れようとした

 

一旦は怒ったサラだが

女王の絶対的に権力を失うのが怖く

引き下がり女王と和解する

 

その日アビゲイルが

アン女王の部屋で本を探していると

アン女王とサラがその部屋へ入ってきて

アビゲイルの存在を知らない二人は

愛を交わし始めたのだった

こうして二人の同性愛を

知ったアビゲイルだった

 

ハーリーは宮廷の歪んだ状況を知り

アビゲイルを仲間に

引き入れようとするが断られ

加えてアビゲイルは

銃でサラに脅かされるのだった

 

その3:何という装い

 

増税で混乱する議会

議会にサラが出席していると

アン女王はサラが自分の

傍にいない事に寂しさを覚えて

取り乱して自殺未遂まで図る

 

それを見たアビゲイルは

何とかサラの代わりに女王に取り入ろうと

彼女が愛するウサギの世話をしたりして

画策するが失敗に終わってしまう

 

その4:ささいな障害

 

アン女王の車いすを押すアビゲイル

アン女王に取り入ろうとするが

上手くいかないサラにも邪魔され

行き詰まるアビゲイル

 

彼女はハーリーを

仲間に引き入れようと

マッシャムと結婚しようとするが

待女と言う身分が邪魔をする

 

そのような状況で

アン女王は議会でハーリーの

発言一部聞き入れその席で倒れてしまい

「道化だわ、あなたへの抵抗です

些細な生涯よ」と言った

 

アビゲイルは逆転を図るために

裸になりアン女王のベッドに潜り込むが

その時点では相手にされないが

夜中に女王に呼ばれる

 

その5:居眠りをして滑り落ちたら

その6:化膿を止める

その7:それは気に入っていいる

その8:夢に見たあなたの目を指すのを

 

こうやって、王室でサラとアビゲイルの

裏での激しい覇権争いが続く

最後にアン王女に気に入られるのは

サラとアビゲイルどちらなのか?

 

イギリスはそして増税を成し遂げ

フランスとの戦争に

勝利する事ができるのか?

 

 

とてもシュールな映画だった

 

タイトルだけ見ても詩的な世界なのだ

男性がでているようで

全ての男性が

女装しているような世界観

 

宮殿を描くのであるが

そこがフランスであるのか英国であるのか

それがわかりにくい王室の世界観

 

なんだろう、観終わった後の

モヤモヤ感は、、

 

 

さて、明日はどんなパン🍞が

焼けるのだろう