こんばんは!

 

本日のエンタメは

Prime Videoで観た映画

さよならくちびる

2019年製作の邦画です

 

小松菜奈

門脇麦

成田凌

が主演の音楽ロードムービーです

ピアノではなくギターと歌

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から考えると「音楽」と

「さよなら」をキーに引っ張り出された

のではないかと思いました

 

2人のインディーズミュージシャンと

そのローディを務める青年の物語

「あいみょんが」作詞・作曲をつとめる

挿入歌が心地が良くて

心にズッバっと突き刺さります

 

成田凌もなかなかの色気を

出していると思います

 

ここ一週間の映画の中ではベストかな?

俳優二人のグルーブも

とっても素敵な響きがあります

 

是非聴いててください

 

 

舞台は2018年東京・横浜のどこか、、

インディーズのシンガーのハルとレオ

ユニット名「ハルレオ」

そしてローディのシマは

まさに解散ツアーに出発する所だった

 

出発の前にローディのシマは

二人に確認する

「2人とも解散の決心は変わらないんだな」

 

解散は公表されていなかったが

3人は全国7都市を回る

解散ツアーにシマのジープで出発した

 

2018年7月14日

浜松(Lake Side Story)

ツアーの初日、レオは開園までに

戻るからっと男と出かけてしまった

 

しかし開演時間になっても戻らない

メンバーやフタッフ

そしてファンがやきもきする中

顏にアザを作って帰って来たレオ

そんな状況でステージは始まった

 

その場所は二人にとって思い出深く

ハルレオが初めて

ライブをやった場所だった


加えてその日はハルがレオに

バイト先で初めて「一緒に音楽をやろう」

っと声をかけた日でもあった

 

「何で私なんか誘ったの?」

「歌を唄いたそうな顔してたから」

こうやっての2人の音楽生活が始まった

 

二人は路上ライブを重ね

ローディとしてシマを雇って

全国のライブハウスをまわるようになった

 

2018年7月15日

四日市(Room9)

ライブハウスのオーナーから

解散の噂の真偽を尋ねられる

「公に周知して集客につなげた方が、、」

っと助言されるが、

決心つかないメンバーだった


この日のライヴは

前回よりも張りのある良いライブになった

 

3人の複雑な恋愛感情の

バランス、レオの持つ劣等感

そういった事が解散の要因だったが

3人その答えを見つけられないまま

ツアーへ出発したのだった

 

このようにして

7月16日大阪(Lipstick)

7月19日新潟(MANBOU HOUSE)

7月21日酒田 路地裏(Back Alley)

7月22日弘前(ShowTime)

そして

7月24日函館(金森ホール)

、、ライブハウスを巡り

いよいよ解散の日が訪れる

 

解散後の3人の行く道は

そして解き放たれた2人の歌は

解散後も皆の心の中に刻まれるのか?

 

 

3人の人間的な心の動き

そして歌となって口から流れ出る感情

そんな歌を物語の間に聞かせてくれます

 

苦しいレオの言葉

「ハル、私が音楽をやっている意味って何?」

 

さよならくちびる

は目の前にいる恋人の唇に

別れを告げる

 

あんなに好きだった人の唇に

もう触れる事はない

 

そんな意味が

含まれているのかもしれませんね

 

 

さて、明日はどんなパン🍞が

焼けるのかな?