こんばんは!

 

 

本日のエンタメは

エクスカーション

暑い中熱中症に注意して

学会のメンバーを連れて

エクスカーションしてきました

 

本日の目標は1015段の階段を

駆け上がる事、、なんてね


実情は、奥の院に向けて

皆でえっちらおっちら登りました

入口付近、まだ元気です

 

 

本当に暑い一日でした

メンバーはアメリカン、タズマニア人

ポーランド人、ベルギー人

ドイツ人、UK人、あとは不明(笑)

 

 

現地のガイドさんから

日向を避けて

日陰で説明を聞きます

 

 

階段を延々と登っています

気温が低ければ大したことはありません

炎天下で蝉の声が岩に染み入ります

 

タズマニアから来た

オージーの少年、階段で

プラスティックのゴミを見つけると

拾って自分のポケットに入れます

 

自国でない所でも

環境に気を使う気持ち

見上げたものです

 

 

ちょー暑かったけど

一生懸命登っただけの事はあって

目にしたのは絶景です

 

 

山中にひっそりと建てられた

山のお寺

樹々とお寺が一体化しています

 

 

そして一行は酒蔵へ向かいました

ここは精米機を撮るべき場所ですが

杉玉を撮ってしまいました

 

精米では25%まで研ぎます

酒米の周りの

タンパク質と脂質が

お酒には使えないそう


お酒の味を左右します


使える部分はほんの少し

デンプンだけです

 

 

ここは、もやしもん的な、、

麹を混ぜる所です

24時間板の順番を変えて

蒸篭の中の温度を均一に保つのです

 

一度蒸したお米をカビさせます

これはデンプンを糖に分解する

工程で必要な作業

 

アスペルギヌス・オリゼー

くんに頑張ってもらいます

 

ワインだとブドウ糖(単糖)なので

いきなり発酵させればいいのですが

お米はそうはいきません

 

大麦も同じですね

糖分に分解する為に

麦芽の酵素が必要になります

 

理科の実験のアミラーゼとか

思い出してね


パン作りは加糖して酵母の

食事にしてあげます

モルトを加える事もありますね

 

兎に角、イーストの食事を用意します

 

 

これは、麹菌と研いだお米

この場所は納豆やレモン糖の柑橘類を

食べた人は入出ができません

 

朝ドラを観ていればわかりますが

ヒオチの原因を作るからで

ヒオチが酒蔵の存続に係るからです

 

 

そしてここで麹と蒸したお米

お水を混ぜ発酵させます

ここではお酒の種を作ります

パンで言う

(中種を作る場所)

パンも日本酒も発酵は同じなんです

 

 

そして、最終発酵

作った中種と材料を入れて発酵

 

温度管理が本当に重要で

どのプロセスでも気を抜くと

腐ってしまいます

そして、味を決めるのもこういった

プロセスの調整で生まれてきます

 

 

発酵は腐敗とほんの少し違うだけ

杜氏や酒蔵の苦労が感じられる

経験でした

 

そしてエクスカーションの最後は

城内見学、本丸を責めました

 

 

もちろん暑い日の終わりは

Happy hour!

 

 

長い一日、お疲れ様!

Let’s call it a day!

 

さて、明日はどんなパン🍞が

焼けるのかな?