暗い映画なのかと思っていたが、逆に楽しく心温まるものだった。余命6ヶ月と宣告された主人公達の物語だ。病室で知り合った主人公二人、最初は互いに疎ましく思うが、そのうち仲良くなり残された人生を共に楽しむというストーリーだ。
もし貴方が余命6ヶ月と宣告されたらどうやって残りの人生をすごすのだろうか。映画はそういった選択を考えさせるものだ。死という命題を持った映画だが出だしと終わりにしんみりする部分があるだけで、全編を通して明るい笑いに包まれている。Jazzトランペットとピアノが静かに流れる映画の終わりに、静かな感動が待っています。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの名優が演じる余命6ヶ月とされた主人公達、この名優達は共に70歳という同年代の役柄を地のままのびのびと演じているように思えた。自分の死に直面した時に、どうやって生きていくのか、幸せな死を迎えるためには最後の生き方が大切だという事を主題としたもので、まさにこの二人の名優のために作られた脚本のように感じた。
監督は、ロブ・ライナー、大好きな監督の一人だ。「スタンド・バイミー」や「恋人達の予感」、「ア・フュー・グッドメン」を作った監督である。この三作も名作だと思うので一度機会があったら是非、週末の夜に楽しんで欲しい。
今夜はPea Soupです