著者:大江健三郎
出版:岩波新書
大江健三郎の幾つかの講演の内容を書籍にしたもの。海外で英語で行われた講演も含み「人生の習慣」以降の講演が収録されている。前半は、大江健三郎の世界観と障害を持つご家族への深い愛情と戦争に対する思い等が大江健三郎の視点で記されてる。
後半は、井伏鱒二の幾つかの作品に触れ文学について述べられ、また日本の新しい文化と、日本と世界の関係を延べ、最後に世界文学と日本文学について語っている。大江健三郎の世界観、人生観とそして文学についての考えを知るのにとても興味深い作品だ。
大江健三郎が好きな方にはお勧めです。
小説ではありません