著者:ポール・オースター 翻訳:柴田 元幸
出版:新潮文庫
妻に逃げられた主人公は、突然父の遺産20万ドルを手に入新車を買い、車で目的の無い旅に出る。まる一年赤いサーブを駆ってアメリカ全土を回り、金が無くなった所で謎の若いギャンブラーと知り合い、ギャンブルに身を投じるが思惑がハズレ借金苦に陥る。その借金を返すために主人公と若いギャンブラーは大きな賭けにでる。そして待ち受ける結末とは。
アメリカの現代作家ポール・オースター独特の文体とタッチを持った作品だ。展開の奇異性において、ポールオースターの記している他の作品と同じだ。内容において全く共通性は無いが、「赤い大地と青い大地」のモチーフ(盗作か)となった作品の一つだ。
ここに記するタイトルの本は全てがお薦めと言うわけではありません。お薦めの本もありますが、読み手により<変化>する作品もありますので、ご留意ください。あまり楽しい本ではありませんね(笑)