八月の路上に捨てるA book today著者;伊藤たかみ 出版;文芸春秋清涼飲料水を運搬する主人公、同僚が転属になる最終日の配達の間で思う、自分の人生のことそして同僚の人生の事を、若い繊細なタッチで生々しく表現する。人間は誰でも目指す物があり、達成できない絶望感や、諦めてしまう挫折感を人生に抱える。配達という日常的な会話から展開するそんな主人公の人生感を描く物語だ。