雨雲が消えて太陽の光が都心の高層ビルを輝かせている。不思議な空模様、台風に刺激された秋雨前線かと思ったが、高気圧の高圧的な態度のせいか、意気地の無い低気圧のせいか、前線の根気は続かなかったようだ。上空には薄っすらと絹のような雲が見えるが、その向こうには宇宙へ向かって青い空が突き抜けている。
午前が終わり午後のひと時、気だるい休み明け。こんな日のオフィスには眠気と気だるさが溢れている。休みの間に使い切ってしまったエネルギーの箱のインジケータは、誰もが「Empty」を示す赤いランプが点滅しているみたいだ。
駅の階段やオフィスの階段を昇り降りする脚やお尻の筋肉には、錆びたバネが付いている。関節は一足毎にギシギシと不気味な音を立てる。筋肉の収縮を意識しながら脚を曲げ伸ばす。筋肉の片隅に残る疲労感、午前中から形と大きさを変え、昼を回る頃には目に見えぬほど小さくなってきた。
生きている証拠なのか老いた身体でも確実にリカバリーしてくれる。今朝摂ったプロティンが筋肉を強くする……そんな感じもしている。夕方にリカバリーが完了すれば、きっとまた走りたくなるに違いないが、今日は「安足日」と決めた。
気持ちを抑えて「走らない」事、年齢のいったランナーには必要だ。リカバリーのスピードは歳を追って遅くなる。仕方が無い生物なのだから。体を休め骨を休める事も技術の一つだと思わなければ……練習をレースで活かすために今日は休む。
■It may be 0Km Running.
■前場の終値比較:-618.67 後場の終値比較:-605.04