陰りCoverd with cloud魔力を秘めた月は雲に隠れ、細い雨に変われば思いはもう誰にも届かないもう一杯だけ飲みたいのに、向かいの席に置かれたグラスは空のまま座り手を失った椅子は、グラスの向こう側で静かに待っている空瓶が幾らテーブルの上に並べられても、席の主は戻らない(時はあの時で凍り)注がれる事の無いグラスが、いつまでも待ち続けているどこですか