One summer day.

走り出して直ぐに後悔、路面の熱でシューズの底が溶けているようだ。

脚の裏に直接熱を感じる、溶けたアスファルトに体がめり込む

直射日光が体を貫き地面に影も作らない

枝に1個だけ残された夏みかんが、走られないランナーを見てクスクスと笑う

蝉の鳴き声は沿道の拍手なのだろうか、それとも嘲笑なのかどちらにも聞こえる

ウシガエルは、道端の草むらでぶうぶうと暑さへ文句を言う

体内で燃えたエネルギーは毛細血管で冷却される。それが体の冷却システムだ。

けれど太陽の熱は毛細血管を加熱し、熱い血液が体内を巡る

体の中で何かがメラメラと燃えて、そのまま炭になってしまいそうだ

「走れ」頭のどこか遠くでそう思った

2Km walk out of 10.2Km running today. Should be swimming this afternoon.