Returning home as usual

通りは遠くJRのガードを抜け向こうを塞ぐ高層ビルの胸を射抜くようにその先へ続く

ワイシャツの背中を汗で濡らしたサラリーマンが少し前を歩いていた

交差点で立ち止まると不機嫌なOLがハンカチで汗を拭いている

真っ直ぐに駅へ続くコンクリートの回廊は、重い空気に満たされ深い海底の運河に居るようだ

建物上から顔を出し空へ伸びる東京タワーも白い蒸気に包まれ

深海へ沈んだ地球の錨のように見えた

背広を持つ腕に汗が滲むのを感じ、また一人OLを追い抜いた

<歌詞になりそうな詩だな~♪>