運河の水面を河口へ乾いた風が吹き抜けていった。側道を上流に向かってゆっくり走っていると耳元を抜ける無責任な風達は「今日は、もっと走れるよ」と甘く囁いてそして去っていく。
体は軽い、足は動く、風達の甘い囁きに従ってペースを上げるベきなのか。走りながら体の声に耳を澄ます。体は色々な事を話してくれるから、その声に耳を傾けて素直に従えばいい。
「君達どんな調子だい?」朝の教室で出席を取るように、上から体の各部に尋ねてみる。腕、肩、心臓、肺……彼らは「僕らは皆OK, 君次第だ」そんな風に答え返す。
次に腰、股関節、大腿、腰は、「OK」と言ったが大腿筋は苦言を呈した「人の身にもなってくれよ」、それに加えて爪先から大きな苦情、「これ以上、使うのかい……もう働かないぜ」今にもいう事を訊かなくなりそうな勢いだ。
一昨日の長距離の疲れが残っていると言えば確かだし、完全に抜けていない。でも、昨日は冬眠中の熊のようにしっかりと体を休め……リスがやって来ても目覚めなかった。
「しっかりやすんだじゃないか。来週はレースなんだ、あと少しがんばってくれよ」そう頼むと「仕方が無いな、きっかり1時間だけだぞ」少し困った顔押したが、そう言ってくれた。
大きな河に着き、いつもの土手を登ると河川敷に出る。河の周囲に広がる新緑の草、その中に咲く名もない白い花の上を、沢山の紋白蝶が飛んでいた。そして河を小さなボートがゆっくりと上って行き、蒼い風が水面を揺らしていた。
【怖がりな人は読まないで】
運河から家へ向かう路地へ入る曲がり角に、神社を作る宮大工さんの工場があります。角を曲がると資材置き場があるのですが、その資材置き場を見るといつも赤い着物を着た小さな少女が立っていて、瞬きをして見直すと消えます。
特に怖くは無いし危害を加えるわけでないし、可愛いおかっぱの少女ですが、いつもそこに立っているのでとても不思議です。まぁ、走ってきて熱く火照った体が背筋から急に寒くなのるで助かるのですが、とても不思議ですね。
■古いiPod Shuffleのヘッドセットからはジャック・ジョンソンのゆっくりしたメロディーが壊れそうに流れてきます。
■Run 9.9Km 午後は泳ぎます。
体は軽い、足は動く、風達の甘い囁きに従ってペースを上げるベきなのか。走りながら体の声に耳を澄ます。体は色々な事を話してくれるから、その声に耳を傾けて素直に従えばいい。
「君達どんな調子だい?」朝の教室で出席を取るように、上から体の各部に尋ねてみる。腕、肩、心臓、肺……彼らは「僕らは皆OK, 君次第だ」そんな風に答え返す。
次に腰、股関節、大腿、腰は、「OK」と言ったが大腿筋は苦言を呈した「人の身にもなってくれよ」、それに加えて爪先から大きな苦情、「これ以上、使うのかい……もう働かないぜ」今にもいう事を訊かなくなりそうな勢いだ。
一昨日の長距離の疲れが残っていると言えば確かだし、完全に抜けていない。でも、昨日は冬眠中の熊のようにしっかりと体を休め……リスがやって来ても目覚めなかった。
「しっかりやすんだじゃないか。来週はレースなんだ、あと少しがんばってくれよ」そう頼むと「仕方が無いな、きっかり1時間だけだぞ」少し困った顔押したが、そう言ってくれた。
大きな河に着き、いつもの土手を登ると河川敷に出る。河の周囲に広がる新緑の草、その中に咲く名もない白い花の上を、沢山の紋白蝶が飛んでいた。そして河を小さなボートがゆっくりと上って行き、蒼い風が水面を揺らしていた。
【怖がりな人は読まないで】
運河から家へ向かう路地へ入る曲がり角に、神社を作る宮大工さんの工場があります。角を曲がると資材置き場があるのですが、その資材置き場を見るといつも赤い着物を着た小さな少女が立っていて、瞬きをして見直すと消えます。
特に怖くは無いし危害を加えるわけでないし、可愛いおかっぱの少女ですが、いつもそこに立っているのでとても不思議です。まぁ、走ってきて熱く火照った体が背筋から急に寒くなのるで助かるのですが、とても不思議ですね。
■古いiPod Shuffleのヘッドセットからはジャック・ジョンソンのゆっくりしたメロディーが壊れそうに流れてきます。
■Run 9.9Km 午後は泳ぎます。