ブログネタ:オリンピック、思い出のシーンは? 参加中

これまでオリンピックで日本は幾つの金メダルを獲得したのだろう。夏季と冬季を合わせてればとても沢山の数になるに違いない。一つ一つの金メダルの中には、努力の汗と感動に涙が想像もできない位染み込んでいるのだろう。オリンピックと日本チームの金メダルを思う時、沢山の賞の獲得シーンや五輪ドラマが思い浮かぶ。

観たのはビデオだが、札幌オリンピックのジャンプで観た日の丸飛行隊はとても美しかった。金、銀、銅メダルを全て独占したのは凄い。レギュレーションの改定などで最近の日本ジャンプ陣はいまひとつ奮わなくなってしまったが札幌の笠屋のジャンプは凄かったと思う。

ソビエトのアフガン侵攻によりモスクワオリンピックボイコットにより出場に涙を呑んだ山下泰裕が、ロサンゼルスで回戦・西ドイツのシュナーベル戦で軸足右ふくらはぎに肉離れを起こしてながら、歯を食いしばって勝ち上がりそして金メダル、表彰台での山下の涙を決して忘れる事はできない。

もう一つも柔道の金、古賀稔彦がバルセロナオリンピック直前に吉田秀彦との乱捕り中に怪我をし足に痛み止めの注射を打っちながら、決勝戦まで勝ちあがっていったドラマも忘れられない。勝ち上がっていく過程の話を本人の口からその様子を聞いた。その臨場感が直接伝わってきてとても印象的だった。

彼の口から出た言葉で一番印象的だったのが、「負けたら吉田くんが一生その事を背負う事になるから、絶対に負けられなかった」そんな思いの言葉だった。もちろんシドニーの井上康生の金だって忘れてはいけない。表彰台で遺影を掲げたのは忘れられない。

バルセロナの岩崎恭子の活躍は日本の水泳の夜明けだったような気がする。ソウルオリンピックで鈴木大地金メダルを獲得のも日本水泳界にとっては革命的な事だったが、無名で普通の女の子「岩崎恭子」が金メダルを取った事で日本の水泳が違うステージへ登ったような気がした。

事実、アテネ・オリンピックで平泳ぎで金メダルをとった北島康介もきっとこういった水泳界の実力の底上げによる結果なのかもしれない。北島康介が今年の北京オリンピックでどれだけの成績を残せるのか結果を見守りたい。

球技で言えば、ミュンヘン・オリンピックのバレーボール・チームの金、ビデオや記録映画で見たがあの頃の日本男子バレーボール・チームにはとても色彩があったような気がする。期待を背負って、準決勝でもう負けるという所から南の起用で逆転を収め、色々な秘密兵器を武器に金メダルを取った事を覚えている人も多いだろう。

ミュンヘン・オリンピック残念な事は、不幸な事件が起こってしまったことだ。その事件の方が今ではとても有名で思い出されるシーンと言える。空港で特殊部隊が飛行機へ突入した映像が何故か頭の中に写しだされる。スピルバーグの映画を見たからなのだろうか。

サッカーでもメキシコ・オリンピックで銀メダルを取っている筈なのだが、これは余り覚えていない。サッカーファンや釜本邦茂には大変申し訳ない。これは日本サッカー界においてとても重大な出来事だったに違いない無い。その銀メダルを見てそだった子供達がJリーグの一期生達なのだろう。日本のサッカーにとって大きな一歩だ。

さて、マラソンはどうか、瀬古利彦はモスクワのボイコットでオリンピックへ出場する事ができなかった。オリンピックとは無縁の世界最強のランナーと言われている。オリンピックの舞台で走っている姿を見たかった。バルセロナの谷口も強かったし、転んだ事を爽やかにコメントしたのもとても感動的なシーンだ。有森裕子もとても良い言葉を残した。こうしたマラソン界の礎があった上にQちゃんが生まれたのだと思う。

Qちゃんのゴール後に言った「気持ち良い42.195キロを走れました」その言葉を聞いた時、「この子は違う次元に居る」とそう思わないわけにはいかなかった。強烈で印象的なコメントだった。そして、日本女子が世界で注目される中、アテネの野口みずきの圧倒的な強さと、小さな体とストライド走法ポーラ・ラドクリフとの勝負が楽しみでテレビにかぶりついていたのを思い出す。

そんな沢山あるオリンピックの感動的な数々のシーンの中で一番良かったのはと聞かれたら、とても不思議なのだが、2006年のトリノ・オリンピックの女子モーグルの上村愛子なのだ。彼女はこの試合は結局5位で終わってしまった。とても素晴らしい滑りだったと思うし、金銀をとった選手よりも完成度の高いエアリアルを成功させたと思う。

試合後の彼女の言葉がとても印象的だった「この滑りをして、金をとれないんだったら、どうやって金って取れるのだろう」そんな意味のこ言葉だったと思う。その言葉を聞いた時に、あぁこの子も普通のスポーツマンなのだ……そう思った。望むレベルは違うが、普通のスポーツマンが持っている「スポーツの壁」みたいな悩みを同じように持っているのだ。

凄いと感じたのは、彼女がその壁を越えられずに終わるかと思ったが、今シーズンその壁を越えて2008年シーズン 総合優勝を飾っている事だ。2008年に入ってからはワールドカップで5度も優勝し彼女の独断場なのだ。その精神力と努力は並大抵の物ではないと思う。長野で金メダルを取った里谷多英も素晴らしいが、なんといっても上村なのだ!
■隠れたドラマは沢山ありますね。そういったドラマは皆胸が熱くなるものばかりです。
■今日は完全休養日にしました。ARENAの水着2着届きました。これで少しはモチベーション上がるかな?
■クロ・パラントゥごちそうさま。