ブログネタ:彼、彼女の携帯みたことある? 参加中

「ネット上のプライバシー」という言葉について考えた事がありますか。個人情報保護法が出来てプラバシーのあり方が法的に確立された訳ですが、実際に何かが変わったのかというとソウでもないような気がします。増えたのはただ単にウェブの登録や申し込みに一段階ステップが加わっただけの話というのが印象です。

つまり個人情報保護法は単にネットや企業の情報保護に対するモラルと個人情報の守秘義務に対する制約であり、本当に個人のプライバシーに立ち入った物ではないようです。プライバシーという考え方は本当に難しく、いつもその線引きに苦労させられるでしょう。どこまでがプライバシーで、どこまでが非プライバシーなのかそんな悩みは絶えません。

例えば、ネットの閲覧やブログですがこれはプライバシーなのでしょうか。インターネットはそもそも公の場所なのです。だからプライバシー定義を取り入れるのは本当に難しい場所です。でも実際にはインターネット上にもプライバシーや、個人情報保護が多く取り入れられている事も確かです。

ネットバンキングはその代表的な例でしょう。一番大切な個人・法人のアセットを管理/保護する場所です。でも実際にそれはサーバーの内部の話だったり、VPNトンネルの中だったり、そのためにお金をつぎ込まれたネット・セキュリティという壁の中の話という事なのです。

一般的なプログシステムへの入力は平文で入力が行われたりしているので、ネット上を流れる入力データにプラバシーはありません、これは一般のユーザにとって、ある意味残念な事であったりしますが、ブログという性質上仕方の無い事だと思います。ネットを使う以上これらの境界線を越えた時のプライバシーの保護のされ方については、利用する側もある程度、理解と認識が出来ていないといけないのかもしれません。

さて、通信その物はどうでしょう。固定電話は今でもちゃんと残っています。音声は物理回線の上を伝わるので物理的に回線をどこかでバイパスしないと傍受は難しいですが、最近は「交換機」というサーキットではなくIPパケットよるスイッチングに変わってきています。ハードによるスイッチングからソフトによるスイッチングの変わってきているという事です。

一般的に言うアナログからデジタルというやつです。つまりソフトウェアによるパケットのスイッチングなのです。これを盗聴するには、物理的にパケットの通過点に穴を開けて流れ出るパケットをスイッチしなければいけません。でも光電話の構成など良く考えてみてください。インターネットへ繋がる線と共有していませんか?そう考えると、デジタル回線が伝送路となる電話のプライバシーも怪しくなります。

情報管理された国ではキャリア自体が、電話を含む通信パケットの解析を行い危機管理していたりとかもしています。そう考えれば電話のプライバシーはあって無いような物だと言えます。アナログからデジタルへ技術は複雑になっていますが、そのデジタルを取り扱う技術も高度化しているので、プライバシーが強固になったかと言うと、現実はそうでも無いようです。

ここ10年のワイヤレスの普及は著しいものがあります。無線LAN技術も発達しているし携帯電話も普及しました。家庭でもワイヤレス時代に突入しています。これらのプライバシーはどうなのでしょうか?先ず無線LAN、この技術には暗号化が含まれているので傍受されても、あまり高くない強度ではありますが、ある程度プライバシーは保護されていると言っても間違いではありません(きちんと設定すればの話です)。

情報端末側はどうでしょうノートPCも含みモバイルと呼ばれる情報端末のプライバシーは実際にあって無いようなものです。携帯だって置き忘れれば見知らぬ人に観られてしまうし、通信の傍受もそれ程難しく無いと聞いています。暗号化の強度が弱いという事なのでしょうか。

さて携帯はどうなんでしょう。一番良くわからないのが携帯です。前述の傍受の事を考えると携帯通信のトンネルもあって無いような物なのかもしれません。犯罪捜査で使われるように、携帯を使う人が何処にいるのかそんな事も直ぐに判明してしまいます。これはプライバシーの侵害にはならないのでしょうか……謎です。

きっと法的な解釈や携帯電話への加入時にサインした同意事項や契約書にはきっちりと明記されている筈ですが、そんな事まで読み解く人がそれ程大勢いるとは思えません。ただでさえ時間のかかる携帯の契約、早く終わらせて帰りたいと思っている人や、長い待ち時間の末やっと辿りついた自分の順番、後ろの人の事を考えると早く終わりたいと考える人が殆どだと思います。

そんな状況であの小さな文字の契約書を一字一句読み解く人がどれ程多くいるのか疑問です。形骸化した契約書の悪例だと言えます(生命保険の約款だって誰も読まないですよね)。そういう意味で我々は「プライバシーはいらないよ」と言った意味合いの契約書にちゃんと印鑑を押しているのかもしれないのです。

そういう意味でサイバーな世界のプライバシーと言うのは発展途上にあって、技術の複雑性から言えば今後もかなり難しいのかもしれません。これはインフラを提供する企業が個人の事を本当に考えてしっかりと実施してもらいたいと思います。

さて、最後に置き去りにされたり、紛失した「携帯電話」のプライバシーはどうでしょうか、それは個人が携帯にプロテクトをかけていない限り守る事は難しいでしょう。色々な防衛の仕方もあるとは思いますが、個人のプライバシーの意識の問題が一番大きいと思います。携帯電話にプライバシーを求めるのであれば個人の意識を高めるしか無いのです。

定義の問題ですが、「携帯電話」が「日記」と同じようにプライバシーを含んだコンテンツが綴られる物であるならば、きっと簡単に観てはいけないのでしょう。でも、その辺に転がっていれば観たくなるのは人の心情ですね。無造作に転がっていたからと言って「ボーイフレンドやガールフレンド」の携帯の中を簡単に覗いてはいけません。

それを観ても、良いことは絶対にありません。一欠けらも無い筈です。
■風雨の強い中10Km走りました。風と雨、雨が痛い感じをリアルに体験できました。何人かのランナーとすれ違い「バカは自分だけじゃない」と再認識しました。走った後、ドライ、プルーン食べました、これで来週のレースはばっちりです。
■雨のロードには数人のランナーと鴨の大群がいました。カワイイ一匹連れて帰りたかったですが、鰯の身の安全を考えると……
■昨日はWBCで日本の野球が世界一になった日ですね。王監督が言った言葉「何が起るかわからない、気持ちを切らさないで欲しい」やイチローの「人生の中で一番屈辱的な日」といった言葉を思い出しました。