ブログネタ:最近何で泣いた? 参加中雷雨の夜から一変して暖かい朝を迎えた。東京マラソンが開催されてから1ヶ月しか経っていないなんて信じられない。朝の新宿都庁前で凍えながらスタートを待ってから本当に1ヶ月しか経っていないのか、「震えながらスタート・ラインを踏んだのは直ぐ先日だったじゃないか」そんな重いが頭をよぎる。
凍えないように準備をしたのに全てが無駄になったしまった。何を着て出るべきなのか随分悩んだ末、ランニング用のTシャツだけにする事にした。気温はまだまだ上がると天気予報は言っている。早朝の6時半眠い目をこすってベッドから起き上がる。前日に飲んだワインが少し残っているのか胃の中がザラザラとする。
起き掛けに一杯水を飲み、いつものサプリメントを摂る。シャワーを浴び、髭を剃って朝食のトーストとヨーグルト、シリアルいつもの朝食だ。レースが控えていたので加えてアミノ酸のタブレットを補給。スタートまで随分時間があったが、少しづつ異なるサプリメントを補給する事にした。
前日に東京ドームへ行った帰りにアートスポーツで買ったパワー・バー(ジェル)はレース前に摂ると決めていた。荷物は前の晩のうちに準備し出発の準備は整っている。食器をきちんと洗い、車のキィを持って駐車場へ向かう。スタートまで少し早い時間だったが、初めてレースに参加する場所だ。駐車場の空きスペースが心配だった。
荷物を助手席に放り込みキィをまわす。首都高湾岸線を西へ、お台場を抜け川崎の工場地帯を走り抜ける。トラフィックはスムースだ。工場地帯の煙突から立ち上る煙は真っ直ぐ空を目指して上っている。「無風・穏やか」そんな風に感じさせる風景だった。
ラジオを点けるとJ-Waveは「湘南国際マラソンのため西湘バイパスの交通規制……渋滞が予想される」とトラフィック・インフォメーションを流している。同じように、荒川でもマラソンが開催されている。「これから走るんだ」考えると気持ちが引き締まる。
青い空がどこまでも続き、力強い太陽が車のリアから照らしていた。ベイブリッジを越えMM21のランプを降りて横浜駅を抜け丘を登りきるとテニスコートの並ぶ公園が視界に入る。大きな交差点を左折して公園のパーキングへゆっくりと入った。想像していたより車の数は少ない。もう少しゆっくり出発しても良かったと少し後悔した。
助手席に置いたバッグを背負い会場となる陸上競技場へ向かう。一画に設けられた受付は既に始まっており、多勢の人が並んでいた。列の最後尾で順番待ちをしていると、突然、音楽が流れ東京体育大学と法政大学のチアーリーディング部の演技が始まった。凄い技の連続が、レースの雰囲気を盛り上げてくれる。場内から拍手が起き気持ちも自然に高揚する。
太陽のピリピリとした光線が肌に痛い。それと顔の中央辺りが車を降りてから少しおかしい。原因が分からないがやけに痒い。がまんしながら受付を済ませて陸上競技場のスタンドの上に陣地を構え、レース用の靴へ履き替えた。レース用のシャツにゼッケンを付け着替える。短パン、裸になって着替えても全く寒くない。逆に汗ばむくらいの陽気だ。
東京マラソンとの違いに再び驚く、水分をたっぷりと補給しパワー・バーを胃に入れるが、目の周囲の違和感が拭い取れず、違和感はどんどんと広がっていく。トイレの鏡で顔を見ると目の周囲は真っ赤だ。それと同時に涙まで出てきた。そこで理由が分かった……薬を飲んでこなかった事を後悔する。もう薬を買いに行く時間も無い。
スタートを準備を知らせる放送が入る5Kmのランナーはほぼフィニッシュしている。時間まで15分、仕方なくサングラスを持ってスタート・ラインへ。レースは陸上競技場を2周した後に、外周を4周する起伏に富んだコースだ高低差が約20m程のアップダウンが交互に続くので、こむら返りに要注意。
スタートの合図が響く、チアーリーディングの女子大生に見とれて準備運動不足だっため、1周目、2周目は心肺機能との戦いだった。次第に呼吸は整い余裕が出てスピードに乗る。すると暑さからか発汗して、額から汗が顔へ流れ落ちる。その汗にはたっぷりと花粉が含まれていたらしい、目に入った汗は涙腺を刺激し涙が止め処も無く流れる。
4周目が終わり競技場へ戻った頃には、サングラスの下は涙が流れて止まらない。ゴールに駆け込んだ時も涙を流していた。出場記念品を交換に行った時、症状はさらに酷くなっていた。交換所の係員はきっとゴールした事に感涙していると思ったのだろう。とても優しい声で「完走おめでとう」と言って景品を渡してくれた。
■チベットで起っている暴動は残念です。ラサへ行った事のある人なら特にそう思うはずです……美しい平和的な街ですよね。
■本日の練習はくじけました。
■さて次のレースは遠征です……日帰り新幹線って!お風呂道具を持って温泉マラソンで~す。

エド川部屋変わりました。