ブログネタ:睡眠何時間必要ですか? 参加中なんとか眠ろうと3週間ほどがんばった。でも、努力するればするほど睡眠を取る事は難しくなっていった。辛い日々だった。何処までが夢で何処までが現実なのか自身分からなくなった。部屋の汚れは自身の眠りまで侵食し、侵食は眠りの純粋を傷つけた。
誰も助けてはくれない……とうとう3週間目の朝、心療内科を訪れる事にした。事情を説明すると先生は直ぐに薬を処方してくれた。そして最もらしい病名をちゃんと着けてくれた。
「はぃ、これであなたも立派な病人ですよ。大義名分ができましたね」
先生はそんな風に言い足そうだった。眠れない事は「何とか症候群」と「不眠症」と言う場所にきっちり落ち着いた。寝る前に薬を飲むときちんと眠られるようになった。でも、断薬すると眠れなくなる……そんな事を何ヶ月繰り返かえしながら時が過ぎていく。鏡の中の自分、酷い顔だ、自分の顔ではなかった。そんな時、ジムの友人が
「レースに出ないか」
そう誘ってくれた。ある競技が出来なくなってからジムへ行くのも億劫になり、訪れる頻度が減ってきたそんな時だった。何度か丁寧に断ったが申し込み期限の直前、友達の説得に折れレースに参加する事になった。レースまでは数ヶ月あったがその間友人の指導を受け走るテクニックと同時に楽しさを教えてもらった。
練習量も増えてくると肉体が限界まで絞られた。睡眠不足により食欲も無くしていたので体重はギリギリまで落ちた。少し危険な状態なのは分かったが、その分、薬が無くても眠られるようになった。深い「無」の眠りだ。走る効果は精神面にも変化を及ぼした。空を見れば美しいと感じ、風が吹けば爽やかだと思った。そんな風に思えてきた。
そんな刺激の相乗効果で、食欲は次第に増し、思うように眠れるようになってきた。自分の脳に幾つかの変化が生じている来た事をはっきりと認識する事ができた。こうやって走る事が好きになり、次の朝きっちりと走るために眠るようになった。
眠りは走る体力を与えてくれ、走った疲れは心地よい眠りを与えてくれた。
- 完 -
物語は全てフィクションであり登場する人物は全て架空です。
■わざと異なるタイトルにしてみました。違う効果てあるのかな!?
■現実の世界では4時間位でしょうか?ブログが無いともう少し早く眠れるかもしれませんね(笑)