ブログネタ:お部屋探しのポイントは? 参加中

青い空がどこまでも続き白いジョギングロードは地平線との境に向かって続いている。水辺に立ち止まりランニングシューズの解けかかった紐を締めなおす。一つ深呼吸をして辺りを見回すと漣に春の日差しがキラキラと反射している。

河の上流から観光用のボートが海を目指してゆっくりと河を下って行くのが見えた。目標の折り返し地点まであと5Km程だ。ポケットから小さなハンカチを出して汗を吹いて走りだす。春の穏やかな風が下流から上流に向かって吹いていた。

何人かのシリアスなランナーとすれ違う。額から大粒の汗を流している。気温が高くなったせいか、皆ランパンにランニングシャツといった軽装だ。そのうちの何人かはオレンジ色のサングラスをかけ、また何人かは白いつばの付いた帽子をかぶって真直ぐに前を見据え物凄いスピードですれ違っていった。

ジョギング・コースの周囲のに広がる土手。淡い緑色に変わり始めた芝が空や河の深い青とコントラストを作る。春はそこまで来ている……そんな香りのする朝だった。折り返し地点にたった杭へ軽くタッチして、今来た道を引き返す。背中から受けていた風が急に正面に回り顔に風を受けるようになる。

額に滲んだ汗やシャツに滲んだ汗は瞬く間に乾く、シリアスなランナー達は音も無く背後から迫りそして簡単に抜きさえい背中に自信を浮かび上がらせそして消えていく。彼らの背中を追うが、それだけのスピードもスタミナも残っていない。自分のペースに戻し「楽しもう」そう言い聞かせる。

悔しいが、今の力では走力も心配機能も彼らと比較する事もできない。走り続ける事が自分にできる事なんだ。顔を挙げもう一度道のジョギング・ロードの先にある河口を目指して足を出した。

折り返し地点から60分前後で出発点に戻る。河川敷を線路に沿っており暫く線路沿いを行くとマンションの駐車場だ、入り口に引かれている一本の線が練習のスタート地点。その線から正確に折り返し地点までが10Km、線をまたぐ瞬間にストップウォッチのボタンを押した。目標のタイムを切っている事を祈って。

彼の生活の中には走る事は欠かせない、だから彼が家を選ぶ基準は、自然の残る「ジョギング・ロード」がある事、そして歩いていける距離に「ジム」がある事、そして「60分以内で都心へいける事」この3つをクリアする事だ。

趣味と居住条件は密接に関係していなければいけない。そして職場までの距離も重要な要素だ。以前の街を出てその街へ来た時にその条件が満たされているか計った。生活感も街を選ぶ重要な条件であったが何よりも自分の気持ちを満たす事が重要だったのだ。

シャワーを浴び着替えて窓を開けると春の暖かい日が差込み、柔らかな風が部屋抜けていった。濡れた髪が自然の風でゆっくりと乾いていく。

朝早く買ってきたパンを焼き、熱いコーヒーを入れ、フレッシュなフルーツを切って皿に並べる。レコード・プレーヤーに針を落とすと、軽やかな音楽が部屋の中に響き渡り一日が始まるのだった。
■先日友達とモデルルームの見学に行きました。やっぱり日当たりだね!と申しておりました……でもその前に、予算もありますけどね。
■さぁ、朝はいよいよ東京マラソンです。
■昨日はSwim 3Km 脚に張りがあったのでSwim中心にしてました。ずいぶん調子良くなったと思います。