ブログネタ:婚約指輪は給料の3か月分? 参加中

肥沃な土地、美しい大地そんな土地が生み出したのは、我々にとって過酷な人生への条件だった。煌びやかで華やか結婚式、夢に満ちた結婚、そこに到達するまでには沢山の試練を乗り越えなければいけない。その試練の一つを生み出したのがその場所だった。

デ・ビアス社は1888年3月13日に設立された。南アフリカのオレンジ川とバール川が合流する場所にあるデビアス鉱山とキンバリー鉱山の二つの鉱山が合併されデ・ビアス社が設立された。1902年南アフリカケープタウン岸フォールス湾海岸に工場が設立された。

19世紀後半になると南アフリカは“鉱物革命”と呼ばれる産業振興が行われ、それに伴い金やダイヤの鉱山で働く労働力が必要になった。会社は労働力の安定供給と安全のために労働力の囲い込みを図った。

契約期間白人労働者は街に滞在する事が許されたが、黒人労働者には私製通貨が支給され強要された条件で働かなければいけなかった。アパルトヘイト時代は囚人労働力として使っていたと言われている。現在、デ・ビアス社はニューヨークとロサンゼルスのビバリーヒルズ区に支店を持ちダイヤモンドの販売活動を行っている。

さて、こんな南アフリカの歴史が何故、煌びやかで華やか結婚式と関係しているのだろうか。その理由はデ・ビアス社のマーケティング手法にある。彼らは『ダイヤモンドは永遠と愛の象徴』と銘打ってダイヤモンドこそが婚約指輪として理想だと宣伝した。

キャンペーンには色々な媒体を使った。例えば映画女優や俳優、映画のワンカットの中でも利用した。他にもファッション・デザイナーを使ったり、王室へ謙譲したり様々な手法を使ってダイヤモンドのイメージを上げた。日本でも「ダイヤモンドは永遠の輝き De Beers」という広告があったのを覚えているだろうか。

キャンペーンは見事に成功してダイヤモンド市場を可活性化させ、第二次世界大戦以後、リッチネスの象徴となった。皆さんがダイヤモンドを高価な宝石だと信じ込んでいるのにはこんな理由があるのだ。アレイによって実践されたこのマーケティングは世界的に成功した物として有名だ。

スローガンは贈り物を受け取った女性が転売しないように導き値下がりを防ぐのにも多いに貢献した。こうしてダイヤモンドは高価な品物だというイメージが確立し、デ・ビアス社が市場を席巻する事になった。宝飾品に人工ダイヤが少ないのもこういった理由なのだ。

エンゲージメント・リングが給料の3ヶ月分という基準もこのデ・ビアス社のマーケティングによるものだ。ヨーロッパでは2月、アメリカでは1ヶ月というテレビCMを作って宣伝を行った。日本では給与格差から3ヶ月分という風になったようだ。現在の日本では給与の1~2ヶ月分というのが一般的だといわれている。

つまり婚約指輪の3ヶ月分という基準はダイヤモンド会社のマーケティングによるもので何の根拠も愛の基準でもない。だから独身男性の皆さんはマーケティングに惑わされる事なく身の丈にあった贈り物をすれば良いと思う。暖かい愛があればきっと婚約者はわかってくれるだろう……くれるといいな。

(情報出典:ウィキペディア)

■愛はお金では測れない……そう思いたい。
■婚約するカップルの記念品として93%がダイヤモンド指輪を選んでいる。残りは他の宝石。ダイヤモンドの婚約指輪の平均購入額は38.5万円。分布を見ると「20~30万円未満」9.7%、「30~40万円未満」が19.6%、「40~50万円未満」26.6%という結果になる。あぁ……結婚できねい……と嘆かないで!
■Swim 5Km以上って感じです。走る気持ちゼロ、なぜだぁぁぁ……