ブログネタ:地震対策してますか? 参加中
「地震対策してますか」
記事ネタを探しているときにブログネタに気がついた。そこへ行けば記事ネタが転がっているのだ。それで今回は地震対策。居住地は関東地方、この地域は地震の多い事で知られている。過去には関東大震災等があり、地域に居住している人は地震については少なからず関心があるのではないかと思う。
地震はマントルの上に乗っかるプレートの歪とズレによって起る。地殻がマントルによって引き込まれたり、ズレによって蓄えられた歪みがエネルギーとなって蓄えられ、一気に開放される時に起る現象だ。地震対策を考える時にこの現象を理解する事がある程度大切なのかもしれない。
原因や現象を理解したからと言って実際の地震を予測出きるわけではないが、先ず知ることから始めるのが「地震対策」一歩だと思う(誰かの格言にありそうだ)。どんな地震が起りやすく、どんな現象が発生し、それによりどんな事が派生するのか、原因や現象を知ることにより対策や対応を決める事ができるなら生存率を高くする事もできる。
先ず、敵の情報を得ておくのは戦術において大切な事だ。敵を地震に例えるならば、地震の事を知り、敵がどうやって攻めてくるのか、何処から攻めてくるのかを知る事により、攻め入るのか、逃げるのか対応を決められるからだ。これこそが根本的な地震対策という事ができるかもしれない。
先ず最初に知っておく必要があるのは自分がどんな地盤の上に住んでいるのかだ。関東で生まれ育ち東京近郊に住んでいる人ならば「関東ローム層」と言う言葉を一度は耳にした事があるだろう。そう、東京に居る人はこの地盤の上に身を置いているのである。それが住んで場所だ。東京以外に居る人は自分の建っている地層を町の図書館やネット等で調べて欲しい。
居住地について考える。「関東ローム層」とは何か、関東周辺の火山、八ヶ岳、浅間山、箱根、富士山から噴出した火山灰が第四紀に堆積したものだ。柔らかな赤褐色の地層で、その色から「赤土(あかつち)」とも呼ばれている。ローム層は下位から順に途中に礫層をはさんで、下末吉ローム層(古箱根山の火山灰)、武蔵野ローム層(同)、立川ローム層(富士山)に分類される。このような層の違う火山灰がおおよそ1M~10Mの厚さで堆積している。
地質学的にロームとは、土壌区分の一つで粘性質の高い土壌だ。シルトおよび粘土の含有割合が25~40%程度の物を指す。ロームで構成された地層をローム層という。関東ローム層は一万年の年月かけて含まれている鉄分が酸化して赤くなったものだ。
土を構成する粒子が吸着し安定した地盤になっていると言われている。粒子の間の隙間も大きいので保水性も高い。ローム層の表面にある黒い層は「黒ボク」と呼ぶ植物等の有機物の表層だが、地盤の強度には影響しない。ローム層は比較的安定した地盤であり、地震の際にクッションの役割を果たすと言われている。関東大震災の際には地震の被害が少なかった。
ロームの無い低地はどうか、関東の低地は、荒川、隅田川、江戸川の下流域の下町低地と多摩川下流域の多摩川低地だ。低地の場所は2つに分類され、一つは下町低地と多摩川下流域と呼ばれ厚さが30M~60Mも及ぶ軟弱な地質だ。もう一つは河川に沿う谷底低地で10M程の厚さだが非常に弱い腐植土層なのである。
このような軟弱な地盤では地震の振動の振幅が大きい上に振動の周期が長くなり結果被害が大きくなる。関東大震災で大きな被害がにあったのはこのような地域だ。このように自分がどんな地盤の上に住んでいるのか、またはどんな地域に住めば被害が少なくて住むのか、こういった事を理解し対処する事が地震対策の第一歩なのだ。
地盤を理解しどんな地盤の所へ避難すれば良いのか、どんな所に住むべきなのかを判断し、状況においては地盤改良を行ったり安全な地域へ移住を考えたりするといった必要な手段を講じる必要があるかもしれない。もし、そのような危険な地域に住宅やマンションを既に購入してしまった場合、やっぱり一般的な地震対策を実施するべきなのだろう。
最後に、日本列島がプレートの端に位置し、地震が最も多いい地域とされ地震の危機管理の重要性を謳いながらも、それを忘れてしまう観が強い。地震学者の予知からすると関東大震災は七十年周期と言われている。第二次関東大震災はいつ起こっても不思議でない状態なのだ。
ちなみに、東京都による「東京における地震災害の想定に関する調査研究白書」では、予想される第二次関東大震災の規模は、マグニチュード7.9クラスの大地震だと言われている。
■水と非難用具の準備はしてあるが、十分と言えるのかどうか。最近ビジネスの世界では、いざという時のビジネスを考慮してBCP(事業継続計画-Business Continuity Plan)と言われるが、個人でもLCP(生活継続計画)が必要なのではないかと思う。LCP(Life Continuity Plan)はエド吉和製英語。
■Run, Swim休ませてください。