「品質保証制度」

品質保証制度について語ってみよう。皆さんは品質保証制度をご存知でしょうか?品質保証制度の具体的な定義はWebでは見つからない。何故かいうとそれを実施する業界や業種によってその保障の範囲が全く異なるからだろう。

品質保証制度を多く取り入れて業種は通信業界が多い良いようだ。Webで検索するとISP(Internet Service Provider)が上位にランクされる。他にも最近では建築業界や証券業界にも広がってきている。

では、品質保証制度(SLAとかSLOと呼ばれている)は何なのか。一般的に定義すれば、皆さんがある特定の業者から受けるサービス(サービスと言っても色々とありますね)その品質を保障しましょうというものだ。

たとえば、電話も一つのサービスと例えるなら。電話は24時間365日繋がっていつでも利用可能なサービスだ。利用者はそれが前提で電話を利用している。ところが、その電話が一日に5時間も6時間も使えない時間が出てきたらどうだろう。

電話をかける側、もかかってくる側もこれでは月次に基本料を支払っているのだから納得できない。ビジネスの場ではTVショッピングで電話が使えなくなってしまったら運営側には大きな損失だ。

このように途切れてはいけないサービスに対し、「もしサービスをきちんと提供できなかったらお金をお返ししましょう」という制度が品質保証制度だ。保険ではないので支払った額以上のお金が返金される事はないが、サービスの提供を受けていない時間分のお金は返金または、減額される仕組みなのだ。

サービスというビジネス・モデルが多くなった現在この制度は次第に一般的になってきた。先ほど書いたように、通信業界いわゆる企業間通信の世界ではもう当たり前の話だし、ISPやオンライン証券取引でもダウンタイムに併せてSLAを組み入れている所がある。

誰でも考える事だとは思うが、受けていないサービスにはやはりお金を支払いたくない。これは当たり前の事だ。サービスを提供していない時間のお金を請求する事を不当とまでは言わないが、せめて理由を明確にして免責事項として明記して欲しいとは思う。

ある意味、行政サービスもサービスの一環であるなら、彼らにもSLA制度を導入するべきだと思うし、品質が守られていないのであれば、税金の減額も考えるべきである(これはどうかなぁ~)。他には交通だって一つの移動手段を提供するサービスだと思う。

定期を買えば、移動サービスが受けられるという意味だ。その考えに基づけば、地下鉄が遅れたり、満員電車の状況でお客様が納得のいくサービスを得られなかった場合には、返金をして欲しいと思う。

高速道路の道路代金もそうだ、渋滞で満足なトラフィック・スピードが得られない場合は、返金を考えても良いと思う。ETCの導入でそんな割引はかなりやりやすくなったと思うし、行政や道路公団、交通機関もそろそろSLAを考える時期にきているのではないか?
交通機関については他のサービスへ簡単に乗り換えられないので、市場での競争という原理が働かないのでSLAを導入するのは厳しいですね。
さて、三井住友生命おめでとう、浦和レッズ3位おめでとう。浅田真央さんは2位おめでとう。昨日のスポーツはそんな所かな?