ラーメン・プロデューサー卓(タク)
卓の友人の長谷川が大きなターミナル駅にラーメンショップを開いた。ある日、卓は友人として店を訪れた。店へ入っても長谷川は料理を作る事に集中していて卓が入っても気付かなかった。卓は食券を買い長谷川に渡すと、やっと卓の事に気がついた。卓が話を聞くと長谷川は店長として、オーナーに雇われていると話した。
長谷川の顔はキリリと引き締まりエネルギーに溢れ、やる気に満ちている様子だった。店に客はそこそこ入っていた。四角い顔をして無骨な感じは昔と変わらない。
それから、長谷川は「ちょっと忙しいので、ごめん」と言って仕事戻った。長谷川は卓がラーメン・プロデューサーである事を知らない。卓がその店を訪れたのはあくまで友人としてだ。
卓は一ヶ月前に長谷川からそのターミナル駅に店を開くと言う事と、オープンの日時が書かれた電子メールを受け取っていた。それで長谷川がやっているラーメン店がわかったのだ。卓は、わざとオープン初日を外し店がどの程度上手く回転しているのか確かめたかった。
もし上手く言ってなかったらプロデューサとして長谷川にアドバイスできるかもしれないと考えたからだ。ラーメン店のカウンターはカタカナのコの字型に三つの山があり比較的大きな店だ。改めて見回してみると席は満席になっていた。
とんこつ醤油ラーメンの味はとても美味しかった。卓は長谷川が商売に手抜きをしない性格なのを昔から知っていた。だから当然商売も繁盛するだろうと踏んでいたのだった。美味しいスープと味が浸み込んだ肉厚の焼き豚。
どれをとっても一級品だった。長谷川が顔色も良くとても元気に働いている。その姿を見て卓はほっとすると同時に、友達の成功する姿がとても嬉しかった。
何日かして友人の東幹久が神奈川県の伊勢原に新しいラーメン店を開いた事を聞いた。国道246号に面したドライバー向けのラーメン店だ。そのラーメン店も大勢の人でごった返していた。平屋建ての大きな店はガラス窓で囲われ中でも大勢の人が待っているのが分かる。
人の列は入り口から国道近くまで長い列が続いていた。卓はその列に並び、順番がやってくるとラーメンを注文した。卓が箸をつけていると、姿を見つけた東がやってきて挨拶をした。東は卓がプロデューサである事を知っていた。
卓は東と少しだけ会話をして店が終わった後に、近所の居酒屋で会う事にした。居酒屋でビールを交わし調子が上がってくると卓は東に長谷川の店の話をした。東はその話に興味を示し、東の休みの日に一緒に店を訪れる事になった。
東と卓は伊勢原の駅で待ち合わせをして小田急線にゆられ、大きなターミナル駅へ降り、長谷川の店へ真直ぐ向かう。二人は途中すれ違う人の会話を耳にするその人達は、
「あの店、大丈夫かな」
「あの店、もう終ね」
そんな言葉が耳へ届いた。二人は急に自然に急ぎ足になる。駆け込むように店へ入り店内を見回すと、長谷川ではなく別の男が調理場を取り仕切っていた。見るからに意地の悪そうな顔つきだ。
ニコニコと笑っているのだが腹黒い性格が顔に滲み出ていた。せっかく来たのだからチケットを買いカウンターに座る。客の数は明らかに少ない。暫くするとラーメンがテーブルに置かれる。卓と東はスープをすする。卓は明らかに味が落ちている事を察知する。
客の反応も良くない。明らかにその店と目指してきたのではなく
「他にお店ないしお腹が空いたので仕方が無く寄っちゃった」
という感じの客ばかりだった。卓は東と顔を見合わせる。店内を見回したが長谷川の姿は無い。二人は箸を置き、美味くないラーメンにほとんど手を付けずその店をでる。
するとそこには顔色が悪く無精髭をはやし汚い服を着た長谷川が立っていた。そこで朝が来たのです。何があったのか続きが気になります。夢の続きを見られるのでしょうか?
BugsLife、はぃ、筆が重い……いぇ、キーが重いです。もう少しパンチ力が必要です。少しお待ちくださいませ……宜しくお願いします。
6Km走りました。年内はレースありませんのでお気楽です。皆さん風邪を引かないようにね!
卓の友人の長谷川が大きなターミナル駅にラーメンショップを開いた。ある日、卓は友人として店を訪れた。店へ入っても長谷川は料理を作る事に集中していて卓が入っても気付かなかった。卓は食券を買い長谷川に渡すと、やっと卓の事に気がついた。卓が話を聞くと長谷川は店長として、オーナーに雇われていると話した。
長谷川の顔はキリリと引き締まりエネルギーに溢れ、やる気に満ちている様子だった。店に客はそこそこ入っていた。四角い顔をして無骨な感じは昔と変わらない。
それから、長谷川は「ちょっと忙しいので、ごめん」と言って仕事戻った。長谷川は卓がラーメン・プロデューサーである事を知らない。卓がその店を訪れたのはあくまで友人としてだ。
卓は一ヶ月前に長谷川からそのターミナル駅に店を開くと言う事と、オープンの日時が書かれた電子メールを受け取っていた。それで長谷川がやっているラーメン店がわかったのだ。卓は、わざとオープン初日を外し店がどの程度上手く回転しているのか確かめたかった。
もし上手く言ってなかったらプロデューサとして長谷川にアドバイスできるかもしれないと考えたからだ。ラーメン店のカウンターはカタカナのコの字型に三つの山があり比較的大きな店だ。改めて見回してみると席は満席になっていた。
とんこつ醤油ラーメンの味はとても美味しかった。卓は長谷川が商売に手抜きをしない性格なのを昔から知っていた。だから当然商売も繁盛するだろうと踏んでいたのだった。美味しいスープと味が浸み込んだ肉厚の焼き豚。
どれをとっても一級品だった。長谷川が顔色も良くとても元気に働いている。その姿を見て卓はほっとすると同時に、友達の成功する姿がとても嬉しかった。
何日かして友人の東幹久が神奈川県の伊勢原に新しいラーメン店を開いた事を聞いた。国道246号に面したドライバー向けのラーメン店だ。そのラーメン店も大勢の人でごった返していた。平屋建ての大きな店はガラス窓で囲われ中でも大勢の人が待っているのが分かる。
人の列は入り口から国道近くまで長い列が続いていた。卓はその列に並び、順番がやってくるとラーメンを注文した。卓が箸をつけていると、姿を見つけた東がやってきて挨拶をした。東は卓がプロデューサである事を知っていた。
卓は東と少しだけ会話をして店が終わった後に、近所の居酒屋で会う事にした。居酒屋でビールを交わし調子が上がってくると卓は東に長谷川の店の話をした。東はその話に興味を示し、東の休みの日に一緒に店を訪れる事になった。
東と卓は伊勢原の駅で待ち合わせをして小田急線にゆられ、大きなターミナル駅へ降り、長谷川の店へ真直ぐ向かう。二人は途中すれ違う人の会話を耳にするその人達は、
「あの店、大丈夫かな」
「あの店、もう終ね」
そんな言葉が耳へ届いた。二人は急に自然に急ぎ足になる。駆け込むように店へ入り店内を見回すと、長谷川ではなく別の男が調理場を取り仕切っていた。見るからに意地の悪そうな顔つきだ。
ニコニコと笑っているのだが腹黒い性格が顔に滲み出ていた。せっかく来たのだからチケットを買いカウンターに座る。客の数は明らかに少ない。暫くするとラーメンがテーブルに置かれる。卓と東はスープをすする。卓は明らかに味が落ちている事を察知する。
客の反応も良くない。明らかにその店と目指してきたのではなく
「他にお店ないしお腹が空いたので仕方が無く寄っちゃった」
という感じの客ばかりだった。卓は東と顔を見合わせる。店内を見回したが長谷川の姿は無い。二人は箸を置き、美味くないラーメンにほとんど手を付けずその店をでる。
するとそこには顔色が悪く無精髭をはやし汚い服を着た長谷川が立っていた。そこで朝が来たのです。何があったのか続きが気になります。夢の続きを見られるのでしょうか?
BugsLife、はぃ、筆が重い……いぇ、キーが重いです。もう少しパンチ力が必要です。少しお待ちくださいませ……宜しくお願いします。
6Km走りました。年内はレースありませんのでお気楽です。皆さん風邪を引かないようにね!