はい、シネマレンズ界隈で有名らしいSIRUIと言う中国メーカーがSniperシリーズと言うAPS-Cフォーマット、オートフォーカス対応のレンズをZマウント、Eマウント、Xマウントとリリースしており気になって1本購入してみました。

焦点距離は共通で23mm、33mm、56mmとViltorxなどと同じ内容で販売しています。

35mm換算で35mm、50mm、85mmなので標準的に使えますね。

私はXマウントの23mmを購入。
レンズ、レンズフード、前後キャップ、レンズポーチ、保証書とあります。
フードはViltorxと違ってプラスチック製です。

F1.2の数値が強い…フィルターは共通で58mm。
サイズ感はViltroxシリーズより一回り大きい感じですがフードがプラスチック製なので重量は軽く感じます。
 
そして、Xマウントのボディでも使用したんですが、焦点工房からSHOTEN XTZと言う
XマウントレンズをZマウントボディで使えると言う夢のマウントアダプターが発売されました!
 

MegadapのETZに似たデザインですね。
 
前面フードもちゃんと付いてる優しさ。
 
この薄さで電子接点あり。つまりオートフォーカス対応です。
SHOTEN X.T.Zのアピールがさりげない。

対応レンズはFUJINON純正やサードパーティ製をほとんど網羅しているようです。
 
以下は撮影サンプル。
NIKON Z5 & SHOTEN XTZ & SIRUI Sniper 23mm F1.2
全てF1.2で撮ってみました。
Z5ですのでDXフォーマットに切り替えて使ってます。
バキバキ解像ではなくソフトな描写です。
17時過ぎだったので夕日色です。
ボケはレモンが目立ち真円は中心でしょうね。
色合いは中国メーカーの特徴なのか寒色っぽいかも。
強引な玉ボケ。
ヤンママさんさん。瞳AFは勿論、動物瞳AFもちゃんと対応します。AF速度も速い。
 
こちらはNIKON Z5 & SHOTEN XTZ & FUJIFILM XF 16-55 F2.8 W WR.
ズームレンズでもしっかりオートフォーカス効きます。70-200mmなどのレンズは試していないので超望遠が強いかは分からないです…
 
 
F1.2の単焦点レンズが4万円前後で買えるので凄いですね💦

 

SHOTEN XTZは3万5千円くらいです。

おねだんそこそこですがXマウントレンズ持ちの人にはお勧めかも?

 

Megadap ETZ21ですが現在、焦点工房のサポートページではVer.1.26で止まっており更新されていません。

しかしながら、これのPro版であるMegadap ETZ21 ProはVer.1.37までバージョンが上がっています。

 

なにやらこの2アイテムは内部的には同じらしく、過去にVer.1.26(新ファーム)にあげていればそのままProのファームが使えるんじゃないかと思ってダメもとで更新!

 

結果…

 

出来ました(笑)

無事にVer.1.37にバージョンアップ!

 

そして、Ver.1.26では対応していなかった7artisans 50mm F1.8も認識しました。

なんか最小絞りをF1.8に回してもF1.9で止まってる気持ち悪さはありましたがAFは効きます。

壊さないで済みました(笑)

 

ただ現在、市場にはProしかないのでもし無印のETZ21を見つけたらお試しください。

 

 

以前の記事でライブ配信用にUVCアプリをスマホにインストールしてスマホからライブ配信すると言う記事を書きましたが…

同様の方式でデジカメにHDMI出力ポートがある場合はスマホを外部モニタに出来ます。

デジカメ側のHDMIインターフェースは機種によって位置が違うので確かめてください。
また、HDMIマイクロ出力端子がタイプDなのかミニなのかも機種で違いそうなので確認した方が良いですね。
EOS KISS M2はHDMIマイクロ出力端子(タイプD)でした。
右側にささるのでシャッターボタンが滅茶苦茶推しづらくなってました…
 
SONYのα7cIIやα6600は左側にHDMIマイクロ出力端子(タイプD)がありました。
特にα7cIIなどはケーブルの端子部分をカバーで隠す感じで、映像会社のデザインだなっと思いました。
 
いずれにしても遅延なく操作可能です。
ただしファインダーに切り替える事は出来ないので、そこだけ注意ですね。