最近、ゆっくり実況系の音声合成エンジンの話が
なんでもライセンスが変わったとかで見てみたら。
有償に成ってた。
計測アプリを作った2007年の頃はフリーだったんだけど。
もう、15年、、、か。
ということで、音声合成エンジンの見直しです。
いろいろ候補があるのですが、最終的に”Microsoft Speech Platform”系にしました。
Windows8 以降には、「Microsoft Haruka Desktop」という
SAPI5対応の音声合成エンジンが搭載されていますので、メインはこっち。
WindowsXP,7はMicrosoft Server Speech Text to Speech Voice (ja-JP,Haruka)"を使用
ただし、XP、7はいろいろと手間がかかります。
以下はWindowsXP,7の場合
1、.NET Framework 3.0以上が必要
XPは、.NET Framework 3.5までしかインストールできません。
2、Microsoft Speech Platform11/Harukaのインストール
インストール参考
なぜか、私の環境では、上記ではインストールできませんでした。
個別にインストールするには
・Microsoft Speech Platform11はここ
SpeechPlatformRuntime.msi 2.2MB 先頭のファイルが32bit版なのでXPはこれ
・Microsoft Speech Platform - Runtime Languages (Version 11)「JP_Haruka」はここ
MSSpeech_TTS_ja-JP_Haruka.msi 9.8 MB
3、Microsoft Speech PlatformをSAPI5で使えるように
ちょっと難易度高いです。レジストリを更新する必要があります。
いちを、私の環境で実行した、レジストリファイルを置いておきます。
追記 Windoes7 64bit版にインストールしてみたら、64bit版のレジストリ登録しないとダメでした。
レジストリ登録ファイル ⇐ Windows 32bit版用です(主にXP用かな)
64bit レジストリ登録ファイル ⇐ Windows 64bit版用です(主にWindows7用かな)
zipを解凍して、MSHaruka.reg or MSHaruka64.regをダブルクリックで登録完了です
以上で準備完了です。
うまく、設定できていれば、XP,7だと以下が選べます。
Windows8以降であれば、以下がデフォルトでインストールされています。
SAPI5に対応したので、日本語環境であれば普通に漢字が読めます。
以下、追加した機能ですが、次のブログで説明します。
ひとまず、設定項目のチラ見せ(^^