ボロボロだった私の人生が、息を吹き返したのは。

こちらのブログの続きです。

社会人になって、失神するほど命を擦り切らせた過去がある。

そんな私の人生が息を吹き返したのは
自分という大自然の神秘を見つめる感性を取り戻したから。

染めたこともなかったのに染め師を名乗り
毎日夢中で染めては失敗しての繰り返し。

染めていくたび、発信するたびに、

知らない自分に出逢っては驚く感動に溢れた毎日でした。

30年間生きてきた分よりも
起業した6年間の方が何倍も濃厚で愛しい。

こんなにも私は自分を知らなかったのかと・・・。

己の無知さに愕然とするほどに、力を発揮してこなかったことを知りました。

自分自身をいかに見ずに置き去りにしていたことも・・・。

今まで見てきた素晴らしい絶景のように
いつまで見ても飽きることのない神秘が私の中にあった。

鈍った感性が息を吹き返してくる。

OL時代はそんなことは二の次で、与えられた売り上げ目標を達成することに必死でした。

自分を愛でる余白はなかった。

命が刻々と擦り減って中身がすかすかになっていく。

未来に絶望を感じたのはこの時です。

今思えば、元来鋭敏だった感覚を鈍らせないと生きていけなかったのだと思う。

豊かな感受性を本能的に深い深い底に埋めていた過去を想うと切なくなる。

・
・
・

今、私は日々新しい自分に驚き、感動して、こうして綴ることそのものが歓びになっています。

自分という大自然の神秘に驚く感性。

それはこの地球にある命、自然を尊ぶ心にも繋がっていく。

目の前のことに驚き、歓び、夢中になれること。

この感性は元々みんなが持っていたはず。

大人になると薄れたり失われてしまうこんな感性を呼び覚ましたい。

それは豊かに生きる力そのものだから。

そして願わくば、

”未知の道へ踏み出してみよう。 ”

“ 自分自身を冒険し尽くそう。 ”

そんな勇気やときめきを届ける作品や場づくりをしていきたいなと改めて思います💫