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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


前回のつづき・・・的な感じで。

え~、前回の記事ではやる気が失せてて更新意欲が無かった的な事を書きましたが、実は単にそれだけでもないんです。
ってのも、今まさにこの記事を書いてるPC・・・2005年モデルのNECノートなんで、かれこれ8年ぐらいは使ってるオンボロPCなんだけど、なんだかんだ自分でメンテンスをしてるもんで長生きはしてる訳です。
でも、さすがにあちこちガタは出てて、騙し騙し使ってるってのが実のところ。
言っても、PCなんてよっぽどハズレでも引かなければ10年ぐらいは使える訳で、あとは消耗部分を数年で交換するとか、定期的に内部(特にファン周辺)を掃除してホコリを取ってやれば、しっかり動いてくれるんですよ、物理的にはね。

このPCは先代のノートがクラッシュして、下調べもせずに店頭で決めた代物。
PCは仕事でどうしても必要だったし、メーカー品は買ったところで設定やらいじらないとダメで、『快適に使える状態』 にするのに最低でも丸一日は取られるって前提があったもんだから、店頭表示されてる簡単なスペックを見比べて大急ぎで買った訳です。
んで、初っ端から使い辛かったりで気に入らなかったんだけど、一番不満だったのは、買って一年過ぎたか過ぎないかの頃にはキーボードの調子が悪くなってた事。
「初期不良じゃねぇのか!?」
なんつってキレかけつつ仕事してたけど、修理に出してる余裕なんか無いもんだからそのまま使ってましたよ。

キーボードの何が悪かったのかって、特定キーの感度。
どのキーだか忘れたけど、とにかく感度が悪くなっちゃって、結構な力で押し込まないと文字が打てないって症状になった訳。
そんな事がわりと顕著に増えて、物凄くイラつくPCになっちゃってた訳ですよ。
その頃の対処法としては、感度が悪くなったキートップをまず外し、内部の丸いシリコンゴムの所に小さく切った消しゴムを詰めるという方法。
要するに、弱い力でもキーが確実に押される様なガイドを挟み込んでやるって事ですな。
消しゴムの大きさはかなり微妙なサイズ調整が必要だけど、的確なサイズにしてやれば顕著に使い勝手は戻ります。

ってな事をしつつ一年以上過ぎると、今度は消しゴムを挟んであるキーなのにまた感度が悪くなる事例が多発。
これは参った。
消しゴムが潰れちゃったのが原因なら新しくしてやれば良いんだけど、いくら新しくしてやっても改善されないキーが出て来ちゃうとお手上げ状態。
で、また無駄なイライラにストレスを溜めながら仕事してたある日、画期的な対処法がある事を知る訳ですよ・・・どこで知ったのか忘れたけど。

キートップを外して丸いシリコンゴムを露出させると、中央両脇に1~2ミリの隙間が開いてるんですな。
その中は基板だからデリケートな部分なんだけど、そこにですね、鉛筆の先を突っ込んで軽くグリグリしちゃいます。
そう、狭い隙間からデリケート部分に突っ込むんですよ!(あえて強調)
あ、でも、あんまり先を尖らせ過ぎると基板削れるからダメです。
ついでに言うと、なるべく芯が柔らかい鉛筆(2B~5Bぐらいの濃いやつ)が理想。
そう、濃いの欲しいのっ!!(バカでスマン)
たかだかそれだけの事で、キーの感度は見事に復活します。
もう消しゴムも要らない・・・そう、ゴムなんて要らな(以下自粛)

さて、そんな画期的な技のおかげで、ほぼキーボードの不調からは脱却した訳なんだけども、このPCはわりと初っ端から感度が悪かった訳で、そもそもの寿命が短いんだと思うんだよね、多分。
だから、鉛筆技を繰り返してる内にまたあちこち感度が悪くなって来る。
恐らく2年ほど使った頃、「これはもう無理っ!!!!!」 って状況になったんですね・・・俺が。
結局、いくら感度を回復させても別のキーがダメになったり、また同じキーがダメになったりで、スムーズに仕事をこなすのを邪魔しまくりなんですよ。
そんで、これはいっそキーボード自体を交換すべきだろうと、そういう考えになった訳です。

とは言え、こいつはノートでキーボードは本体内蔵。
バラして挿げ替えるっていう手術が必要ですわな。
まず、パーツとしてキーボード部分がそこらで売ってるのかどうか、見つけたとしても自分で簡単に取り替えられるのかどうか・・・っていう不安ですよ。
で、最初はキーボードの売り手探し。
ちゃんと探せばわりとあちこちで売ってたんだろうけど、当時はヤフオクで見つけたのが一番手軽で値段も安かったんだと思う。
オークションサイトだけど、あの手の部品は競り目的じゃない売り方なもんで、入札してすぐ即決。
値段は送料込みで6000円ちょいだったかな。

んで、部品が届いて、PC分解ですよ。
デスクはともかく、ノートはメモリ増設ぐらいしか想定して作られてないもんで(あくまで素人が手を出す領域としての話)、分解はちょっと面倒。
ビスだけ外せば蓋が開くって訳でもないから、色々と気をつけつつ、構造を確認しながらの作業。
まぁ、それでもHDDとかキーボードなんてのは取り出し易い場所に設置されてるけどもね。

という訳で、キーボードはパネルを外したら簡単に取り替えられる状態だったんで余裕で終わらせて、むしろ砂鉄がこびり付いた磁石みたいになったファンの掃除の方が大変だったという。
そんな事があった訳です。
以後、一年に一度ぐらいは分解してファン清掃をしてて、さすがに分解も慣れたもんだけど、この一年ぐらいでまたキーボードが芳しくなくなりまして、ここ3ヶ月ぐらいは顕著。
XPもサポート終了でお払い箱機になったし、安物のリサイクルPCも手に入れた事だし、わざわざキーボード交換する必要は無いかな~とも考えてたんだけど、なんだかんだでXPは使い勝手良すぎるからね・・・一応はここでノンストレスな状態にしといた方が良いかな~と。
んで、数年振りにキーボード交換する事に決めました。

これがさ、一度買ってるんだから次は探すの簡単だろうと思ったら大間違いで、そりゃそうですよ、こんな古いPCの部品なんか探してる人の方が絶対数少ないものね。
いや、キーボード部分はNECの他機種でも同じのを長く使い回してて、探せばフツーに流通してるんですよ。
ただ、対応機種の一覧にこのノートの型番なんか載ってる訳がないw
当然、わりと最近出た機種の型番ぐらいしか売り手も載せないわな。
だもんで、似てるけど果たしてホントに同じブツなのかどうかを確認するのにわりと手間取ったりなんかして。
だって、似てるけど別モノってのも実際にあるんだもんさw
まぁ、値段的には物凄く安くなってるけどね、どれも。

さてさて、キーボードはこれで完璧に改善するからOKなんだけど、このPCは随分と前からメディアドライブもぶっ壊れてるんですわ。
これまた買って3年もしたらダメになった記憶が・・・。
まぁ、ノートの内蔵ドライブって短命がデフォらしいから仕方無いっちゃ仕方無いし、外付けのドライブがバリバリ動いてくれてるから困ってはないんだけど、やっぱり手元でサクッと済ませられる方が便利よね。
せっかくスペースは確保されてる訳だから、ホコリ受けにしとくのは勿体無い。
って事で、ドライブも取り替えちまおうと考えました、どうせ分解するんだし。

あと、これはちょっと悩んだんだけど、PCの脳ミソでもあるCPU。
なんとまぁ、そのCPUすらハイグレードなブツに挿げ替えようと目論みました。。
いや、それはたまたま、内蔵ドライブの対応機種とか調べてる内に見つけたやつで、俺のと同じPCの所有者で、CPU載せ替えしたって人が居たのよ。
丁寧にどのCPUに替えたのかも書いてたし、スペック的に魅力的だったもんで、そのまんまAmazonに飛んで検索かけてみたらね、予想以上に激安で売られてるのを発見してしまったんだな。
で、カートに入れてこの二日ほど経ったら、在庫5個だったのが2個まで減ってた訳よ。
確かに並んでる他の店と比べたら実質1000円近く安いしね、これは掘り出し物の類なんだろうなと。

前例のあるキーボードはともかく、ドライブとかCPUが果たしてちゃんと動いてくれるのかは解んないけども、とりあえず同じPCで取り替えた人が居たんだから大丈夫だろうって見積もりで動きました。
どっちも上手く行けば、一気にちょっと前ぐらいのノートのスペックに近付くという・・・いや、OSがXPな時点でダメじゃんって話もあるけどw
とりあえず、機械物は経験しないと学べないトコがあるから、物凄く安上がりでハイスペック化出来るかどうかを試してやろうじゃないかと、そんな感じです。
まぁ、その後のレポートは後日に別記事で。


さて、つい先日、滅多にソフトバンク以外からの連絡が来ない我がケータイにメールが届きました。
どうせソフトバンクからだろうと思って、すぐにはチェックしなかったんだけどw

メールをよこしたのは、Sという子。
いや、スパムじゃないよ、ちゃんと知り合いだよw
26歳の若い娘ですが、別におかしな関係ではありませんw

Sとはもう長い付き合いになりまして、ちょいちょい俺の記事に登場する妹分と同じ仲間なもんで、かれこれ12年とか13年ぐらい。
MSNの文字チャット時代の仲間の一人で、仲間内でも一番若いんじゃなかったかな、確か。
当時、俺も若かったけども、Sに至ってはまだ中学生で、ネットが無けりゃ知り合う事もまずあり得なかったであろう歳の差。
無論、みんなSの事は子供扱いしてたけど、それでもSは一般的な中学生から比べたらマセてた方だったと思う。

Sと最初に会ったのは、Sが高校生になってすぐぐらいの時にあったオフ会の待ち合わせ場所。
確か新宿の喫茶店の二階かなんかで、窓際の隅っこの席に座ってた気がする・・・つーか、なんでこういう無駄な記憶ばっか残ってるのかねw
待ち合わせが夕方だったから、学校帰りに顔だけ出してすぐ帰るっていう感じで、Sはオフ自体には参加しなかった。
一人だけ制服だったから、フツーの客だと思ってたらSだってんで驚いたんだわ、確か。
事前に顔だけ出すって話も無く不参加って話だったしね。
まぁ、年齢的な事もあって、その後のオフもSはほぼ不参加で(要は飲み会だし)、わりと近年のオフになってようやくまともに参加する様になった。

当時のチャット部屋では、なんでか俺は頼れる兄貴キャラみたいにされてたもんで、Sも他の連中同様に俺を立ててくれてたけど、特にSと深い話をするとか、二人で長く話すって機会は全然無かった。
だから多分、当時は 「なんでみんなしてあんびを持ち上げてんの?」 みたいに思いつつ、みんなに倣って同じ様に接してたんじゃないかと思う。

一度、とあるトラブルメーカーな常連の女の件でSが夜中に電話をよこした事があって、その時に初めて少し長めに話し込んだ。
どんな話をしたのかは忘れたけど、それからは本気で俺を立ててくれてた気がする。
そういえば、まだ流行り始めだったmixiに登録したのもSの誘いがきっかけだったな。
当時は完全招待制だった事すらすっかり忘れてたw

まぁ、そんな感じでSとの付き合いは長くて、当時から続く仲間内(今でもそれなりに繋がりはある)では、末っ子的な立ち位置で可愛がられてる。
で、そんな末っ子ポジションのSからのメールなんてえらく久々で、最後に会ったのも数年前のオフ以来だから何事かと思った。
メールは、いわゆるコピペ文ではなく、ちゃんと個別に書かれたもんだって解る文章で、少し堅苦しめの挨拶の後にこう書かれてた。

「今月結婚します。」

一瞬びっくりした。
でも、よく考えたらそういう年頃だったw
なんか、恐らくこれは俺に限った事じゃなく、他の仲間連中も同じだと思うんだけど、Sはやっぱり中学生だったり高校生ぐらいのイメージが強くて、自分らが歳食ったのを踏まえても、まだ19、20の小娘ってイメージにしかならんのよね。
俺的には未成年のイメージが根付いちゃってるもんだから、学生の頃のままのSが結婚するみたいで、なんだか妙な感じがした。

で、まぁ、一般的な結婚観を持ち合わせてない俺としては、ベタにおめでとうとかはやっぱり言い辛くて、あえて正直に返しましたよ。
俺の価値観じゃ素直におめでとうとは言えないけど、Sの喜びはみんなにとっても喜びだと。
ウソでもおめでとうって言えば良いんだけどね、大人なんだからw
でも、俺が変わり者なのはみんな知ってる事だし、価値観が全然違ってるのも知ってると思うしね、今更フツーぶってどうすんだってのもあるし、俺なりに真面目に返すとしたら、やっぱりそれは正直に伝える事だと思うからね。

しかし、なんだかんだ結婚したり子供が出来る連中が増えて、ホントに長い付き合いになったんだなとしみじみ。
それぞれの立ち位置的にも相応しいんで 『ファミリー』 って呼び方を俺らはしてるんだけど、ネットきっかけでこんな繋がりの深いチームになる事もあるんだから、バカにしたもんじゃないよね。
今は4年に1度集まるかどうかって感じになってるけど、集まればまるで 「昨日も話してた」 みたいにフツーで自然に話してたりするんだから、面白いチームで変なファミリーだと思う。