※ 稲川淳二の口調を想像して読んで下さい。
これは一昨日の事なんですがねぇ。
一昨日と言っても、感覚的には一昨々日と言った感じなんだ。
夜寝付いて、気持ち良~く普段通り寝てた。
私の部屋は北側で、冬場寒くて夏暑いっていうね、最悪の部屋なんですよ。
この夏の暑い時期、猛暑どころか酷暑なんて日になると、放っとけば部屋は優に蒸し風呂状態。
夏の暑い日でも、風さえあって日の当たらない場所に居れば、それなりに涼しかったりもするんですが、なんせ北側の狭い部屋ですからね、窓全部を開けてたって涼しかならないんだ。
ど~~~にも暑い。
まぁ、そんな事があるもんで、夏場は寝る時もエアコンをかけて寝る。
出来れば寝る時ぐらいはエアコンなんて切って自然の状態で寝たいんだけども、そうするとおかしな時間に目が覚めたりするんですよ、暑さでね、えぇ。
一昨々日の晩も、例に漏れずエアコンをかけたまま寝床についた。
設定温度はちょっと上げてね、リモコンのおやすみ機能なんてボタンを押して寝たんです。
私は寝付きも寝起きもあまり良い方じゃないんですがね、その時は良~い感じに涼しくなって、わりとすんなり寝に入った。
で、熟睡してましてね、何時頃だったのか定かじゃないんですが、恐らくはもう明け方だったんじゃないかなぁ。
日付はとうに変わってますからね、一昨日の早朝ですよね。
外が明るくなってたかどうかも定かじゃないんですがね、急~に右足に激痛が走った。
「わあぁぁぁ!」
瞬間、咄嗟に声を上げましたよ。
右のこの・・・ふくらはぎの辺り、とんでもない痛みが急激に襲ってきた。
「痛い痛い痛い痛いっ!!」
叫びたいんだけど声が出ない。
声が出ないから心の中で叫んでるんですよ。
「痛いっ!!痛い痛いっ!!」
声にならないけど必死に叫んでる。
「痛い痛い痛い痛い痛いっ!!!」
10分ぐらいですかね・・・痛みの中だったんで、ひょっとしたら5分かそこらかも知れませんがね、なんとかその激痛が治まって、ようやく落ち着いた。
「あぁ~、治まった。 いやぁ、参ったな。 とんでもないな。 酷い目に遭った。」
まだ多少痛い足をまた元の様に伸ばして休んでると、ホッとしたんですかねぇ、またフ~っと意識が無くなった。
それから何時間かして目が覚めると、不思議なもんで人間ってのはその事を忘れてるんですね。
ほんの数時間前にとんでもない目に遭ったのに、そんな事すっかり抜け落ちちゃってる。
で、私は起きるとまず必ずトイレに行くもんですからね、普段通りにトイレに行こうとベッドから出て立ち上がったんですよ。
「イテッ!」
そうなんですよ、例の右足・・・右足のふくらはぎ、酷く痛むんですよ。
その瞬間に数時間前のあの事を思い出した。
「あぁ、あれ、夢じゃなかったんだ・・・。」
つい一昨日、こんな体験をしましたよ。
という訳で、寝てて足攣った話でしたw
基本的に実話ですw
あのね、関節技をガッツリ決められたぐらい痛かったw
結局、昨日は湿布貼ってあんまり動かなかったし・・・足ヒョコヒョコしながらタバコだけは買いに行ったけどw
とりあえず、皆様も睡眠中の足攣りにお気をつけ下さいませw