子供の頃から映画が好きで、メジャーなものからマイナーなものまで、ＴＶで放映された映画は好んで積極的に観てきた。
あらゆるジャンルの映画の中でも、特にアクションとホラーが俺の好みで、取り分けゾンヒ映画には興味を惹かれた。
俺が惹かれたのは、映画そのものよりもその特殊メイクの凄さ。
得体の知れない化け物を作り上げる技術に感動すら覚えるほどだった。
そして今でもホラー映画が大好きで、その中でもゾンビ映画が一番好き。
そんなゾンビ映画へのリスペクトを含め、ゾンビをモチーフに作ったのがこの楽曲。
まぁ、あくまでモチーフにしてるだけなんで、血生臭い歌詞とかではないんだけども。
LIVING DEAD take.7
作品としては比較的新しいもので、曲調も昔の感じとは明らかに違う。
この曲の場合は、とにかく雰囲気から考えて作り始めて、イントロのリフが出来たところから膨らませた感じ。
テンポ的には最初から速すぎず遅すぎずのミディアムビートがイメージにあって、いわゆるゾンビウォークを意識したビートになってる。
イントロとかサビの後ろで鳴ってるハープ系の音なんかは、ホラーっぽさをあえてベタに演出してて、洋モノのＢ級ホラー感が良い感じに出たかなと。
ギターは演奏自体は難しくないんだけど、音がなかなか決まらずに二転三転。
ほとんどループに近いギターパートだったりするんで、演奏が楽な分、音作りで変に苦労した。
まぁ、最初から思い通りの音で録音出来てたら良いんだけど、それやってると音出せる時になって演奏する気がなくなるもんでねｗ
歌詞はお約束的に風刺気味なもので、ゾンビと人間を比喩してる感じ。
ＡメロとＢメロは俺らしい捻りにしてるんだけど、サビに関してはわりとストレートな表現にした。
この曲の歌詞は抽象的な表現が多いんで、他の歌詞よりポエム寄りかな。
こういう曲は俺的に歌っててかなり気持ち良くなる。
※ 2011年03月 音源差し替え
※ 2012年05月 音源差し替え（オリジナルイメージ画像含む）
※ 2013年03月 音源差し替え