死闘ワンマン編ファイナル、高田馬場AREAでの白衣限定ワンマン無事終わりました。
先月から始まったこの死闘ワンマン編
死闘って聞くと誰か戦う相手がいるのをイメージするから「死闘ワンマン」って聞くと「誰との戦い?」と思う人もいるだろうけど、今回の死闘ワンマンは「自分自身との戦い」だと思ってます。
この死闘ワンマン編が始まる前の7月から死闘2MAN編で様々なバンドとしてきました。
音楽はスポーツみたいにハッキリした勝ち負けなんてないし何歳になっても続けられるしむしろ歳を取るごとに成長してくから好きです。
「あいつには負けたくない!」と思って切磋琢磨してドンドン成長できるから俺はワンマンはもちろん、イベントライブだったり2MANはやりがいのあるものです。
死闘2MANのあとはPOIDOLと甘い暴力のカップリングツアーもあったり、渋谷が大変、バグサミのフェスが続いて刺激を受けまくりで「あいつには負けない!」と感じることが多くて、自分もかっこいいプレイをしようとした頃に首を痛めました。
右に振り向くと激痛でずっと寝違えたような状態が7月の京都が終わってから先月18日までのTSUTAYA O-WESTまで続き、思うようなプレイができない日々が続きました。
バグサミの出番が終わった直後に整形外科に行き処方された薬や湿布を使用して良くはなりましたが、ワンマンの後半になると少し痛むのは正直まだあります。
(ヘルニアではなく神経が痛んでるだけだったので安静に、とお医者さんに言われました)
京都でのライブが終わった直後はプレイスタイルを変えて大人しく叩こうと思ってそれ以降はそういう負担のない叩きかたをしていたけど、毎回不完全燃焼な感じがずっとあって「人の感情を揺さぶれないプレイをして俺はこのままステージに立っていていいのだろうか」と思っていました。
将来のことを考えるのはもちろん大事だけど、それよりも「今」自分が納得いくドラムを叩くこと、そして何より目の前にいる皆の心を揺さぶるドラムを叩くことが大事だ、と昨日のワンマンで気付かされました。
そして死闘ワンマン編は最初に書いたように自分自身との戦いなので、どんだけ体が前よりきつくても前の自分よりもかっこよくなきゃ自分自身に負けたってことだから、本当に昨日は死闘を繰り広げられたしファイナルでそれを改めて気付けてスランプから抜け出せました。
やっぱり「ぞんび」のドラマーはこうでないとね。
昨日は来てくれた皆さん、ありがとうございました。
発表されたFINAL ONEMAN TOURに向けて全力で向かっていきます。
今年はとりあえずそのことしか考えたくないです。
ではまたどこかで。