8月ももう後半。


海へ行ったり

花火大会へ行ったり

実家に帰省してお墓参りに行ったり

縁側ですいか食べたり

ぼくの夏休みをやったり

少年時代を聴いたり


と、皆さん夏を満喫されてますか?



夏真っ盛りで毎日暑い日が続いてずっとエアコンを付けっぱなしにして体調を崩されてませんか?



夏を満喫したい、でも暑いのは嫌だという方やまだ夏を満喫できてない方に俺から1つ夏を満喫できるものをお届けしたいと思います。



夏の風物詩で忘れてるのがありませんか?







稲川淳二さんといえば、、、









そう、『怖い話』!






夏を満喫できてかつ涼しくもなれるという一石二鳥な怖い話をお届けします。






これから話すのは俺が実際に体験した話です。



これを読んだあとに変なことが起こっても一切の責任は負いかねますのでご了承ください。




では始めます。
















これは高校を卒業してから社会人になり初めて迎えた1月の話です。


高校の同級生で特に仲の良かった3人と新年会を開こうということになり、1月に地元で飲むことになりました。



この3人とは卒業後も頻繁に連絡を取っていたんですが進路がそれぞれ別で1人は山形へ、1人は仙台に住むようになっていて俺ともう1人は地元に残っていました。


仮に山形の子をAくん、仙台の子をBくん、地元の子をCくんとしましょう。



その4人が集まれる機会というのが卒業後なく、ようやく1月に集まれるということでとても楽しみにしていました。




遂にその日になり17時くらいに福島市内の某居酒屋にて新年会がスタートしました。
※俺は運転だったのでお酒は飲みませんでした。


卒業してから初めて集まりましたからね~、お互いの近況や高校時代の思い出話で話が尽きませんでしたよ。



そうこうしているうちに日付が変わろうとしているとき、Aくんが怪談話を始めました


このAくんという子は心霊スポット巡りをよくしていて、今回も自分の新しく住み始めた山形の有名な心霊スポットに行ってきたという話でした。



自然な流れでその話は福島市内の4号線沿いにある有名な心霊スポットの話題に変わりました。




今はもう取り壊されてないんですが、当時有名な廃墟のホテルがあったんです。



その廃墟のホテルには色んな噂があり、

昔ここのある部屋で焼身自殺があった

従業員が飛び降り自殺をした

廃業して20年以上は取り壊されずにある

2階には仏壇が置いてある

人が住んでる


などでした。



Aくんがそこに今から行こうと言い出しました。



怖いから反対しましたが皆お酒も入っていたこともあり、俺は車で待ってるということを条件に行くことになりました。



新年会を開いていた居酒屋から近かったため、10分ほどで到着。



廃墟のホテルの周りは住宅街になっていて、近くには高校もありました。



時間も日付が変わって1時くらいだったので周りはとても静かでした。



到着してさっきまで乗り気だったCくんがいきなり『俺も車で待ってる』と言い出したため、AくんとBくんだけで行くことになり俺とCくんは車で待機してました。



2人が行ってからしばらくして、様子が気になるのでCくんがBくんに電話をかけました。


どうやら二人はホテルの前まで来たはいいけど、あまりの怖さに中に入れそうもないので今から車に戻るということでした。


電話を切ったCくんが俺にそのことを伝えて最後に
『俺を怖がらせようと思ってるよあの2人。電話の後ろからずっと変な声聞こえてたよ。あれはきっとAのやつがふざけて出してたんだな。』

と言いました。


Aくんはよく人を驚かせたりするタイプでしたし慣れていたので2人が帰ってきてもその声については触れませんでした。




『いやーまじで怖かった!』
『あれはやばい!』

という2人の感想を聞きながら、この日はCくんの家に泊まることになってたのでそのまま家に向かいました。



Cくんの部屋にきてすぐ、元気だったAくんが『寒い』と訴え始めました。



1月でしたからね、そりゃ寒いだろうとなりストーブを付けたんですがしばらくしても
Aくんは『寒い』と言っていました。


Aくんの口数が減り顔が真っ青になっていたこと、そして炬燵に入っているのに『寒い』と言いながら震えだしたことで俺らは異変に気付き外でAくんに塩をかけました。



すると驚くことにAくんの容態が良くなりました。


心霊スポットに行ったばかりでしたし、さっきの電話での変な声の件があったのでまた驚かそうとしてAくんが演技してるのかと思い、そのことを含めてAくんに言いました。


するとAくんは
『俺そんな声出してないし、さっきまで本当に寒かったんだよ』


と言いました。


Aくんと一緒に廃墟のホテルに行ってCくんからの電話を受けていたBくんも
『俺もそんな声聞こえてないし、第一あのとき怖すぎたからもしAがそんな変な声俺の近くで出してたら俺怒ってたよ』


と言いました。

なんだかモヤモヤしましたが、Aくんの容態も良くなったのと疲れていたせいもあり皆眠たくなっていたのでその日はそのまま寝ました。



次の日の朝、俺が目覚めると皆は先に起きてテレビを見ながら話していました。



起きてふと俺は『寒いな』と思いました。



その日は起きてすぐ帰る予定だったので、Cくんに礼を言ってAくんBくんを駅まで車で送っていきました。


俺の寒気はまだとれません。気のせいだと思うようにしてました。



朝御飯を食べていなかったので3人で駅に向かう途中にある定食屋でご飯を食べることになりそれぞれ注文して運ばれてきたご飯を食べました。


でも俺だけ何故か食欲はあるのに、ご飯を食べれませんでした。寒気はますます強くなっていました。


一口食べて俺がご馳走さま、というと2人は異変に気付きました。


それもそのはず、ご飯を食べていこうと誘ったのは俺だったからです。


ようやく自分でも『気のせいじゃない』と思い、駐車場で塩をかけてもらいました。



そうしたら寒気はスゥッと無くなりました。


本当にこんなことってあるんだと驚きました。



2人を駅に送ってから帰宅し、まだ眠かったので少し仮眠しようと思い部屋の2段ベッドで寝ました。


時刻は午後3時くらい。



いつものように布団に入って寝ようとしていたんですが、ふと

『あ、なんかくるな』と思った瞬間

人生初の金縛りになりました。



怖い怖い、と思い目をつぶっている筈なのに何故か自分の部屋の天井が見えました。



どうしよう、と思っていてらパッと金縛りが解けました。



『昨日久しぶりに友達と遅くまで遊んで疲れてるんだ。偶然だ』と思いながら起きて夕飯を食べました。



仮眠しようと思って寝たつもりが、思わぬ金縛りにあってしまったためあまり寝れなかったので夕飯後そのまま寝ることに。


時刻は午後9時。



さっき金縛りにあって怖い気持ちがあったので電気を付けたまま寝ました。




『すぐ寝れそうだな~』と思いながらふと目を開けた瞬間、また金縛りにあいました。




『またか、、、』と流石に思いましたが

『どうせ何も起きないし電気も付いてるから大丈夫』

と思っていると先程とは状況が違うことに気付きました。




自分の視界に入っていない2段ベッドの下から声がするのです。


『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』



性別や年齢は分からなかったですが、とりあえず『人の声』だということは分かりました。


もちろんこの声はこの世のものではないことは分かりました。


でも恐怖よりも何故か怒りが自分の中で沸きました。

『疲れてて寝たいのに!しかも勝手に人の部屋にいるなんて許せない!これはどんな奴か見てやらないと気が済まない!』


と思い、金縛りになりながらも必死に起き上がろうとしました。



声は変わらず下の方から『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』と聞こえています。





『このやろ~~!』


と思いながら俺は力を振り絞り段々起き上がってきました。



すると段々起き上がっていくにしたがってその声が

『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああぁあああああ!!!!』

と苦しそうになっていきました。





そして完全に起き上がった瞬間ピタリと金縛りとその声が消えました。





いざ金縛りが解けて冷静になったら急に怖くなりしばらく下を見れませんでした。



どのくらいその体勢でいたかは分かりません。

しばらくしてから勇気を出して下を見ましたが、案の定そこには何もいませんでした。





後日Cくんと会ったときに4人で心霊スポットに行った日、俺と車で待ってる時にBくんに電話をしたら後ろから変な声が聞こえたことについて詳しく聞きました。



俺『あの時変な声って言ってたけど、どんな声だったの?』


Cくん『なに言ってるのかも年齢も性別も分かんなかったけどとりあえず人の声で「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」って言ってたんだよ。』



と言われました。




『あ、ついてきちゃったんだな。』


と俺は思いました。





それ以降は金縛りにたまになったりしますが、あの日聞いた年齢も性別も分からない『人の声』は聞かなくなりました。



あの時俺の部屋でその声の主はどんな姿で2段ベッドの下にいたんでしょう。





皆さんも遊び半分で心霊スポットに行くのは止めておきましょうね。




以上、REIKAの怖い話でした。





最後まで読んでいただきありがとうございます!




今日も1日オツカレイカ!



井上陽水 / リバーサイドホテル
#NowPlaying



※ライブなどのスケジュールは下記サイトよりご確認ください。
http://zombie-web.com/contents/live


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<ワンマン>
感染拡大作戦〜其の四〜
ぞんび Halloween Special Live-2部制ONEMAN-
「グロフェス vol.4」
10月30日(日) 高田馬場CLUB PHASE
◆1部:開場14:30/開演15:00
◆2部:開場19:30/開演20:00
オールスタンディング ¥2,500(税込/D別)
※3歳以上チケット必要
※公演は各部約1時間前後を予定しております。

[チケット]
***先行受付***
●FC [CLUB EUCLID]
・エントリー期間:9月13日(火)15:00~9月19日(月祝)23:59
・受付URL:FCサイト内にて後日発表
・当落発表+チケット引換期間:9月21日(水)15:00~9月25日(日)23:00
制限枚数:お一人様1申込2枚まで
※1部or2部のいずれか一方の部を選択してください

【ファンクラブ先行受付について】
・9/7(水)23:59までに、新規ご入会いただいた方(ご入金が完了された方)
・2016年8月末日までが有効期限の方
郵便振込にてご継続の場合:9/6(火)当日付までのご入金
クレジットカード・コンビニ決済にてご継続の場合:9/7(木)23:59までのご入金
・2016年7月末日までが有効期限の方
郵便振込にてご継続の場合:8/26(金)当日付までのご入金
クレジットカード・コンビニ決済にてご継続の場合:8/31(水)23:59までのご入金

上記に該当される方が今公演のFC優先受付の対象となります。
※ご入会やご継続方法につきましては、CLUB EUCLIDのHP(https://club-euclid.com)よりご確認ください。

●一般発売
10月1日(土)午前10:00
ローソンチケット 0570-084-003[Lコード:未定]
【入場順】FC[CLUB EUCLID] → 一般発売
(問)サイレン・エンタープライズ 03-3447-8822


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<ワンマン>
感染拡大作戦〜其の五〜
ぞんび 東名阪ONEMAN TOUR
「明日で世界が終わるとしても」
11月26日(土)名古屋ell.SIZE
11月27日(日)大阪LIVE SQUARE 2nd LINE
12月17日(土)高田馬場CLUB PHASE
12月18日(日)高田馬場CLUB PHASE

<全公演共通>
開場17:30/開演18:00
オールスタンディング ¥3,000(税込/D別)
※3歳以上チケット必要

[チケット]
***先行受付***
●FC [CLUB EUCLID]
・エントリー期間:10月4日(火)15:00~10月10日(月/祝)23:59
・受付URL:FCサイト内にて後日発表
・当落発表+チケット引換期間:10月12日(水)15:00~10月16日(日)23:00
・制限枚数:各公演お一人様1申込4枚まで

【ファンクラブ先行受付について】
・9/28(水)23:59までに、新規ご入会いただいた方(ご入金が完了された方)
・2016年8月末日までが有効期限の方
郵便振込にてご継続の場合:9/27(火)当日付までのご入金
クレジットカード・コンビニ決済にてご継続の場合:9/28(水)23:59までのご入金
・2016年7月末日までが有効期限の方
郵便振込にてご継続の場合:8/26(金)当日付までのご入金
クレジットカード・コンビニ決済にてご継続の場合:8/31(水)23:59までのご入金

上記に該当される方が今公演のFC優先受付の対象となります。
※ご入会やご継続方法につきましては、CLUB EUCLIDのHP(https://club-euclid.com)よりご確認ください。

●一般発売
10月22日(土)午前10:00
ローソンチケット(名古屋) 0570-084-004 [Lコード:未定]
ローソンチケット(大阪・東京) 0570-084-003 [Lコード:未定]
【入場順】FC[CLUB EUCLID] → 一般発売
(問:大阪・東京) サイレン・エンタープライズ 03-3447-8822
(問:名古屋) ell.SIZE 052-211-3997