平貞盛のもみ消し2.禁断の標的
歴史チップス
丹波康頼が退室した後、平貞盛は息子の平維叙を呼んだ。「まずいことになった」「治らないとか?」「いや、治る方法は ...
平貞盛のもみ消し3.生肝の捜索
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平維叙は丹波康頼が控えていた房(へや)に駆け込んだ。「父が私の妻子を殺そうとしています! 胎児の生肝を取ろうとしているんです! 助けてください!」「わかりました! 何とか ...
平貞盛のもみ消し4.究極の口止め
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平貞盛の傷を治した丹波康頼は、たくさんの褒美(ほうび)の品々を与えられて京に帰ることになった。「荷物がたくさんある。帰りに盗賊に襲われるといけないから護衛を付けてあげよう」貞盛は、国 ...
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