28日、岡ノ遺跡(京都府福知山市)の発掘調査結果が発表された。
今回見つかったのは、①江戸時代の福知山城下町の武家屋敷跡、②鎌倉時代の墓、③室町~安土桃山時代の大型建造物(櫓?)だそうである。[京都新聞]
● 福知山城(ふくちやまじょう)・竜ヶ城・横山城・臥竜城 ●
京都府福知山市所在。室町時代に塩見頼勝(しおみよりかつ)が初めて築き、天正七年(1579)明智光秀(あけちみつひで)が本格的に築城、有馬豊氏(ありまとようじ)・岡部長盛(おかべながもり)・稲葉紀通(いなばのりみち)などを経て、寛文九年(1669)から朽木稙昌(くつきたねまさ)が城主になり、以後幕末まで朽木氏が継いだ。大天守閣は三層四階で小天守と菱櫓を連結。本丸・二の丸・左門丸・内記丸・伯耆丸からなる平山城。廃藩後に取り壊されるが、昭和六十一年(1986)に天守閣が再建され、郷土資料館になった。(『城』『日本地名大百科』小学館・『国史大辞典』吉川弘文館 参照)
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