平成遣欧使節(バチカン市国) | ★☆★★☆★☆歴史タイムッス☆★☆★☆☆★古今東西歴史関連記事リンク集

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 23日、バチカンを訪れている津村孝司安土町長がローマ法王・ベネディクト16世に謁見し、行方不明になっている安土城屏風絵の捜索を依頼した。

 安土城屏風絵は、織田信長が狩野永徳(かのうえいとく)に描かせたもので、天正遣欧使節によって当時のローマ法王・グレゴリオ13世に献上されたものの、所在が分からなくなっている。


● 天正遣欧使節(てんしょうけんおうしせつ) ●
 天正十年(1582)に大友宗麟(おおともそうりん)・有馬晴信(ありまはるのぶ)・大村純忠(おおむらすみただ)という九州のキリシタン大名三名が、イエズス会宣教師・バリニャーノの勧めにより、伊東(いとう)マンショ・千々石(ちぢわ)ミゲル・原(はら)マルチノ・中浦(なかうら)ジュリアンの四少年をヨーロッパに派遣したもの。四少年はポルトガル・スペインなどを経てローマで法王・グレゴリオ13世や次の法王・シスト5世に謁見、天正十八年(1590)に帰国した。(『国史大辞典』吉川弘文館・『大辞泉』小学館 参照)


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