大安寺(奈良県奈良市) 8日、大安寺(奈良県奈良市)の西塔跡から風鐸(ふうたく)の破片が発見された。 復元した大きさは約55cmになり、発掘された風鐸中最大のものという。[時事通信・共同通信] 大安寺は南都七大寺の一つで、奈良時代以降、三論宗の根本道場として発展、南大寺とも呼ばれた大寺。 西塔は七重塔で、高さは約70mあったといわれている。● 風鐸(ふうたく)● 仏堂や仏塔の軒先四隅などにつるす青銅製の風鈴。(『大辞泉』小学館 参照)三論教学の研究/春秋社¥22,427Amazon.co.jp