28日、後山・畦倉遺跡で奈良時代中期(8世紀)の製鉄炉1基が発見された。
製鉄炉からは鉄かすや炉壁のかけらも発掘された。[京都新聞]
すぐに思いつくのは、天平宝字六年(762)に鉄穴(鉄鉱山)を賜った藤原仲麻呂(ふじわらのなかまろ。恵美押勝)との関連性である。
仲麻呂は当時、新羅征討を画策していたため、軍備増強のために鉄も不可欠のはずである。
● 藤原仲麻呂の新羅征討計画 ●
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