高野長英も壊れる | ★☆☆★☆★☆歴史タイムッス☆☆☆☆★★☆古今東西歴史関連記事リンク集

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日本史娯楽検証物語サイト「歴史チップス」執筆のネタ探しとして日本や世界のメディアや個人・企業サイトから歴史関連記事リンク集を作成(リンク切れ御免)。また、「古今チップス(旧歴史タイムズ・現歴史タイムス)」の2005年11月~2014年12月のバックナンバーも掲載。

 22日、高野長英肖像画(国の重文。高野長英記念館蔵)が破損していたことが分かった。
 壁の釘(くぎ)に気づかずに巻き取ったため、肖像画の左襟の絹布の一部がはがれてしまったという。[岩手日報]



● 高野長英(たかのちょうえい) ●
 (1804-1850) 江戸時代の蘭学者・医学者。シーボルトに師事するが、文政十一年(1828)シーボルト事件後蒸発し、江戸で医院を開業、尚歯会(しょうしかい)に属して渡辺崋山(わたなべかざん)・小関三英(こせきさんえい)らと討論し、天保八年(1837)モリソン号事件で幕府の海防政策を批判、『戊戌(ぼじゅつ)夢物語』を著し、天保十年(1839)蛮社(ばんしゃ)の獄で永牢(えいろう。終身刑)になるが脱獄逃亡、後に江戸で見つかって自殺した。(「歴史チップス基礎人物集」より)

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