白山(石川・富山・岐阜県境) 白山の笈ヶ岳(おいずるがたけ)で発見された室町時代(16世紀前半頃)の経筒(きょうづつ)の奉納者が、加賀の大聖寺ではなく、名古屋にあった大聖寺の可能性が高くなったことがわかった。 経筒は銅製の円柱状で高さ14.5m、「尾州八事迫(びしゅうやことはざま。名古屋市天白区)」の「大聖寺住僧善養房(ぜんようぼう)同行十二人」が奉納したと思われるという。[北国新聞]入門 白山信仰―白山比めの謎に迫る/批評社¥2,100Amazon.co.jp