平城宮(奈良県奈良市) かつて「大黒の芝」と呼ばれていた平城宮大極殿跡が江戸時代末~明治時代初めに、周辺住民の共有地になっていたことを記す古文書が発見された。 見つかったのは江戸時代末の土地台帳「宝暦六年超昇寺村反別帳」「嘉永六年超昇寺村高名寄帳」や明治時代の地誌「大和国添下郡佐紀村誌」や明治九年の村絵図や明治三十六年の「大黒の芝」の土地所有証券などだという。[奈良新聞・読売新聞] 平城京一三〇〇年「全検証」―奈良の都を木簡からよみ解く/渡辺 晃宏 ¥3,045 Amazon.co.jp