玉手遺跡(奈良県御所市) 弥生時代前期(約2500年前)の県内最古級の水田跡が見つかった玉手遺跡で、縄文時代晩期末(約2800年前)の土器棺墓20基と土壙墓(どこうぼ)14基、サヌカイトを集めて隠した穴などが発見された。 サヌカイトを集めた場所からは土製の人形(ひとがた)の土偶や火を燃やした跡の地床炉(じしょうろ)も見つかったため、祭祀の(さいし)の場とみられるという。[朝日新聞] サヌカイトと先史社会/竹広 文明 ¥8,400 Amazon.co.jp