不退寺(奈良県奈良市)平安時代の歌人・在原業平が彫ったとされる不退寺本尊の聖観音菩薩立像が、奈良国立博物館に寄託されている観音菩薩立像とペアで造られた可能性が高いことがわかった。 二つの菩薩像が左右対称で、別の如来像の両脇を固める「脇侍(わきじ)」だったとみられるという。[読売新聞] 在原業平―雅を求めた貴公子 (遊子館歴史選書)/井上 辰雄 ¥1,890 Amazon.co.jp