MJ+ZOE【5】イラストレーター妖さん | ZOESTYLESブログ*日常における非日常

森重さんからコラボのご了承をいただいてから、


●森重さんにおつくりした衣装に極力近い仕様の

森重樹一バージョン的なジャケットシリーズ


●MORISHIGE JUICHI Tシャツ


●森重さんのニューアルバム「WIRE SOUL」とTシャツのセット


、、というアイテムに関して具体的に考えていく中で、

Tシャツに関しては、


「通常の森重さんのライブでのグッズとは違う雰囲気であり、

それでいて、ファンの方々に喜んでいただけるデザイン」


ということを念頭に置いて二種類つくろうと決め、

ひとつは極めてシンプルな

タイポグラフィーによるデザインをやろうと考えました。


もうひとつのデザインも、

あえて森重さんの写真をつかわずに

何かこのコラボならではのものをつくれないか、と

あれこれ考えていたところ、


第三京浜を走行中に

「あー、それはすばらしい!絶対かっこいい!」

と妄想が一気に膨らみ、

パーキングに停車して、すかさずケータイで

イラストレーターの妖さんに電話したのです。


妖さんをご紹介いたします。


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妖(イラストレーター)
ファッション誌(KERA、Gothic&Lolita Bible etc.)の挿絵や海外出版、

イベントや展示会の開催等、
さまざまな方面で活躍中の人気イラストレーター。
「心の闇を彩るモノクロ」をテーマに

独自のモノクロ世界をペン画で展開している。
【URL】http://www.yoh-gallery.net/
【BLOG】http://ameblo.jp/yoh-monochrome-blog/


大槻ケンヂさんの本の表紙なども描かれています。


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以前、妖さんがZOESTYLESをご試着されたときの写真です。

妖さんはかっこいいのですが、お話しすると実は癒し系です。


妖さんに初めてお会いしたのは

もう4年ちかく前のラフォーレ原宿でした。


ぼくも妖さんの画集はいろいろ持っていますが、

独自の世界観があるだけでなく、

とにかくかっこいい、センスがある、

そして美しいところが好きです。


ロンドンにいたときに、セントマーチンの授業で

先生がいきなり、「aesthetic」と書き、

「芸術において完成した作品は美しくあるべきだ」、と

美についてご自身の考えをとうとうと語られました。


決して保守的な美という意味ではなく、

たとえ革新的な手法をつかって

大胆に表現したとしても

結果、それが美しくなければ

なんのための挑戦なのか。

と語られていたのがとても印象的でした。


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ぼくも共感するところがありましたので、それからは、

どんなにアバンギャルドなデザインをやるときでも

様子のおかしい服をつくるときでも、

最終的には、美しいとまではいかなくとも

デザインとして上品に仕上がるよう心がけています。

もちろん、タカダジャッジによる審美判定ですが。


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ぼくにとっては、これも美です。

Glamourous ZIPPYの頃は、結構美しくないのもありましたので

ZOESTYLESとの違いはそのあたりかと。


あら、妖さんはどこにいった、、

あー、そうそう、ぼくは妖さんの作品もそういうところが好きです。


以前から、いつか一緒に何かやってみたいな、と

密かに思ってはいましたが、

この、ぼくにとって最も大切な御方の

ヴィジュアルをおまかせできるのは、

妖さんしかいない!


妖さんが参加してくれたら、

このコラボのクロスカルチャー感が増して

一層奥行きがでるに違いない!

と確信しました。


いきなりかけた電話で

ダダダダダと語ってお願いすると、

スケジュールやその他諸々あったにもかかわらず、

快く引き受けてくださいました。


森重さんにも妖さんの普段の作品をごらんいただいたところ、

妖さんの世界について、

とてもすばらしいお言葉をいただきましたので、

あとは、ぼくが妖さんに

どんな森重さんを描いていただきたいのかを伝えるだけとなりました。


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ぼくのビジョンは明確でしたので、

あるときはYouTubeにて

「この動画の何分何秒の瞬間の森重さんの目。」とか

「このPVの森重さんの髪型。」

などと、膨大な動画資料を妖さんにごらんいただいたり、


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あるときはご自宅におじゃまして

ぼくの森重樹一ライブラリーから持ってきた

雑誌やコンサートパンフなどをお見せしながら、

森重さんに関するレクチャーをしました。


「バラと十字架、

そしてこのかんじの森重さんで

衣装はZOESTYLES、

全体的にはヨーロッパな雰囲気で」、、とか


「森重さんがヨーロッパ的なたたずまいのときは、

妖さんの絵の世界にいてもまったく違和感ないはずだ!」


などと、ぼくの妄想をいろいろと聞かされた妖さん、、

そして必ず脱線して、

ただのおしゃべりにつきあわされた妖さん、、

そしてラフ画が届きましたが、

その時点でもうまったく修正箇所のない

完璧なヴィジュアルが仕上がっていて、

あれを見たときは本当にうれしゅうございました。


ぼくの妄想が全部伝わったうえで、

それを遥かに凌駕するかたちで具現化してくれた!

妖さん、これですよ、これ!これこれー!

興奮するタカダ。


そして完成まであとほんのわずか、というときに

妖さんに電話をかけた10分後くらいに

あの巨大な地震があり、お互い停電、

ケータイもつながらなくなり、そこで一度中断してしまいました。


大きな余震も頻繁につづくなか、

ついに仕上げてくださった妖さん。


それはまさに完璧な素晴らしい絵でした。


ところが、ぼくはラフ画の森重さんが

あまりにも気に入っていて、

すでに一日に何度も何度も見てしまうほど、

ひとめ惚れのまま、もう夢中になっていましたので、

ミクロの世界に入り込んで

そのラフ画との本当に微妙な違いが気になり、

「どうしてもあの森重さんに、、」

と、わがままを言ってしまいました。


妖さん「やり直してよくなるなら、何度でもやりますよ!」

タカダ「えー、申し訳ないよー、、ここちょっとだけいいかな?」


髪の毛や目のかたち、

黒目と白目のバランス、など

ナノレベルの修正をお願いし、

余震があったり、ケータイもつながりにくい状態でも

執念で電話をつなぎ、

森重さんのことになると

一切妥協できない駄々っ子のようなタカダ。

それにすべて応えてくださった妖さん。

そして完成、、

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森重さんのヨーロッパ的側面を

切れ味鋭く、美しく描いてくださいました。


マイクにからまるバラ、、

十字架はぼくの衣装のラインで表現されています。

後光が何とも神々しくて最高です。

「貴族的ロックスター」

「ロックンロール貴族」

「ロックンロール番長」

「ベルサイユの森重樹一」

ふふふ、、


ま、フレーズはなんでもよいのですが、

北欧のバンド、ハノイロックスが

ロンドンのマーキーに登場したイメージを

森重さんにあてはめたかんじになったと思います。
ZOESTYLESブログ*日常における非日常
こうして奇跡のトリプルコラボアイテム、

MORISHIGE JUICHI+ZOESTYLES+妖 T-shirtsが誕生しました。


あー、なんて長いブログなんだ。


妖さんに

「昨日のブログ、長いし、暑苦しいし、気持ち悪かったかな?」

と聞いたら

「もっと知りたいよ、タカダさ~ん」

とか言うから、妖さんの回、やたら長くなったよ。


これからは毎回コンパクトにまとめます。


明日はこのTシャツの色やサイズなど、

詳しくご紹介いたします。

ではまたー


MORISHIGE JUICHI+ZOESTYLES