日本は『世界のスケーターが愛してやまない』  メドベージェワが明かした思い出とは

2019年、埼玉で行われた開催大会を回顧

 フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が3年前の世界選手権を振り返った。さいたま市で行われた大会。日本語で『最も思い出深いメダル』と愛を込めて回顧している

 

 2018年の平昌五輪で銀メダルを獲得した翌年の世界選手権。ショートプログラム(SP)でシーズンベストとなる74.23点を記録し4位に入ると、フリーで149.57点をマークして銅メダルを獲得した。金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)、銀メダルのエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)と表彰台に立ち、笑顔で銅メダルを首からかけた

 

 当時10代だったメドベージェワは自身のインスタグラムで、微笑みながら花束と銅メダルを持った写真を公開。文面にはロシア語とともに『ちょうど3年目の世界選手権の銅メダルは、私のキャリアで最も思い出深いメダルの一つです。世界のスケーターが愛してやまない、日本で開催された世界選手権でした』と日本語でも記した

 

 大会後もアイスショー出演のため日本に残り、ショッピングモールで買い物を楽しむ姿などが話題になったメドベージェワ。ロシア勢は出場しないが、今季の世界選手権は23日の女子SPで幕を開ける