アシュリー・ワグナー選手

THE ANSWERから(8月2日付)

https://the-ans.jp/news/69336/

 

元全米女王ワグナー、性的被害告白に米アスリート称賛の輪

『あなたの勇気素晴らしい』

 

17歳当時の性的被害を訴え、SNSに海外スケーター、他競技選手から続々反応

 フィギュアスケートの14年ソチ五輪団体銅メダリストで全米選手権を3度制したアシュリー・ワグナーさん(米国)が、1月に自殺した元ペア選手のジョン・コフリン氏に性的暴行を受けていたと訴えた。米紙『USAトゥデー』が伝えた。ワグナーさんは今回の告白について自身のSNSでも触れ、海外スケーター、アスリートから『あなたの勇気は素晴らしい』と称賛の輪が広がっている

 

 驚きの告白はフィギュア界に反響を広げている。1日に掲載された記事によると、ワグナーさんは17歳だった08年6月に米コロラド州で行われた代表合宿中のパーティーの後、眠っていたところ、コフリン氏がベッドに入り込み、キスをされたり、体を触られたりの被害に遭ったという。抵抗すると部屋から出ていったが、部屋から出て行ったが、当時は『恐怖のあまり身がすくんだ』と振り返っていた

 

 記事では『#MeeToo運動』が広まっていることに触れながら、『このようなことが誰にでも起こる可能性があると、知ることが重要だと思います』と今回の件を告白した理由を明かし、米スポーツ界で大きな反響を呼ぶことになった。さらに記事に合わせ、自身のインスタグラムを更新。笑顔でカメラを見つめる印象的な写真とともに、以下のようにつづっている

 

 『2008年に性的暴行を受けました。何が起きたのか、何を意味するのか理解できませんでした。みんな、もっとこのような経験を話す必要があると強く感じます。男性そして女性に対して、あまりに多く起こっていることです。次世代のために、良くしていかなければなりません

 

リッポン、ウィバー、コルピら・・・海外ファンは『みんなあなたを支持します』

 投稿に対し、コメント欄でスケーターからも続々反応。ソチ五輪団体で一緒に銅メダルと獲得したアダム・リッポン(米国)、同じ時代にアイスダンスで活躍した米国出身のケイトリン・ウィバーは『大好きだよ』とそれぞれつづり、五輪2度出場のキーラ・コルピ(フィンランド)は『勇敢にも、話してくれてありがとう。これまで辛かったでしょう・・・・・・。愛と感謝の意を送ります』と欧米のスケーターから反響が届いた

 

 また、スケート界のみならず、ソフトボール選手のA.J.アンドリューズ(米国)も『あなたの勇気は素晴らしい。話してくれてありがとう』と記し、海外ファンも『本当にリスペクトします』 『みんなあなたを支持します』 『あなたの勇気に感謝』 『本当に強い』 『あなたは美しい女性よ』などと支持する声が続々と上がり、大きな反響がもたらされていた

 

アシュリー・ワグナー選手インスタグラムから

https://www.instagram.com/p/B0nwCqqJ7R5/

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