昨日、行われた日大アメフト部の違反プレー加害選手の記者会見。20歳の青年が名前・顔を出して会見に臨んだことは勇気がいることではなかったかなと思います
この会見で異例だったことは『弁護士が同席して行われた記者会見』だったこと。記者会見の会場となった日本記者クラブは通常、弁護士の同席を認めず、会場内での待機となっているようですが、今回の記者会見は20歳なったばかりの学生で、今後の責任問題を考慮して弁護士が同席しての記者会見が認められたようです。日本記者クラブによると、今回の弁護士が同席しての記者会見は『今回だけの特例』としています
朝日新聞デジタルから
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q663YL5QUTIL05X.html
記者会見を見ていないのでわかりませんが、彼が顔と名前を出して会見に臨んだことは『真実を語る』覚悟があったのではないかなと思います。記者の誘導質問にも惑わされることなく、自分の言葉で発言し、ラフプレーを指示したとされる前監督・コーチのことを悪く言わず、『自分が悪い』と言い切った彼はすごいと思います。心身ともに疲弊している中での会見。本人としたら、どれだけ辛い心境の中での会見だったか。彼の心中を思うと悲しい気持ちになります。だって、『アメフトを辞める』と言っているのですから。自分が好きだったアメリカンフットボールを辞めるということがどれだけ辛いことなのか・・・。日大指導者たちは分かっていないと断言できます
この会見を受け、関西学院大アメフト部監督と悪質タックルを受けて負傷した選手の父親がコメントを出しています
朝日新聞デジタルから
https://www.asahi.com/articles/ASL5Q5S19L5QPTQP00K.html
被害選手の父親は被害届を取り下げる準備があったようですが、会見を受け、刑事告訴も検討しているようですね
被害届を取り下げる準備もあったが、今回の会見を見て、刑事告訴も検討せざるをえない状況だ。24日の日大からの回答を待って家族、本人、関学アメリカンフットボール部とも相談して結論を出したい
被害選手の父親が刑事告訴も検討せざるをえない状況にあることこそ、会見で加害選手の口から語られた話の内容が衝撃的だったのでしょう。被害選手の父親は会見に臨んだ加害選手に『自分のしてしまったことを償い、再生していただきたい。勇気をもって真実を話してくれたことに感謝する』とコメントしています
会見に臨んだ選手がやったことは決して許されることではありません。最悪の場合、死に直結するか、下半身不随になってしまうという最悪の事態を招く可能性だってあったんです。幸い、被害にあった選手は神経損傷が認められなかったということもあり、ほっとした気持ちになりました。もし、最悪の事態を招いていたらと思うと、ゾッとしました
24日の日大サイドの回答と関学サイドの対応次第では刑事告訴の可能性もある今回の悪質ラフプレー事件。被害届も出ているので、両校の今後の対応に注目していきたいと思います