浅田真央&長洲未来応援ファンブログ-素顔の舞ちゃん


浅田真央&長洲未来応援ファンブログ


読売新聞中部発で連載している浅田舞のスポ友!。今回、舞ちゃんが取材したのはJBL(日本リーグ)のアイシンシーホースに所属する佐古賢一選手。舞ちゃんと佐古選手にはある共通点があるそうです。(好きなバスケットボール選手の1人なのですごくうれしかったですニコニコ


[読売新聞中部発から 3月14日付]

浅田舞のスポ友!

心の支えは『日本一』

バスケットボール男子 佐古賢一さん

 バスケットボール男子の国内最高峰、日本リーグ(JBL)のアイシン・シーホースで活躍する佐古賢一選手(39)を、愛知県刈谷市のアイシン精機体育館に訪ねました。佐古選手は『ミスターバスケットボール』と呼ばれ、『佐古のいるところ優勝あり』といわれる“優勝請負人”です。アイシンはリーグ3連覇へ向けて首位独走中。話を聞くうち、何度も『すごい』と、うなってしまいました。


――リーグ18年目。つらいこともたくさん経験されたのでは。

佐古選手

アイシンではあと1勝とで3連覇という試合(2005年3月)で、アキレスけんを切って逆転負け。再び3連覇しようと思えば、また3年。取り返しがつかないことをしました。アイシンにとってもリーグ3連覇が壁。達成すれば本当の黄金時代が来ると思います。


――心の支えは。

佐古選手

22回経験したけど、『日本一』の喜びを手に入れるためですね。そのために自分がどうなるべきかは毎年、変わる。でも、バスケットはチーム競技だから自分だけが鍛えてもダメ。自分が信用される人間でなければいけない。そして、信頼できる仲間を作る。コートでは、それが大事なんだ。


――深いですね。

佐古選手

ぶれてはいけないのは、目標にたどりつく過程。周りの人間がどう思うとか、関係ない。自分がその試合にかける思いがすべてなんだ。


――真央も自分が弱くなるから言い訳はしないって決めています。でも、私はけがをしたり、自信がない時は考えてしまう。

佐古選手

みんなそう。でも、関係ないと思えることが、力を出す秘訣だと思う。どんな時も応援してくれる人がいる。その人は裏切っちゃいけないその人には見てほしいって、思うことが大事かな。僕はそれが家族です。


――いつも来られるんですか。

佐古選手

大事な試合は必ず来てくれる。勝った、負けたじゃない自分のやってきたことを伝えたいかっこ悪いところもすべてね


――ゴールはありますか。

佐古選手

ないと思ってる。日本一を求めてきたから、そこで引退を考えたこともあった。でも人生は日が当たる時だけじゃないって、子供たちに知ってほしいんだ。ボロボロになった時こそ人として成長できるその中で努力を続けることが、大事だって。僕にはバスケしか人生のはかりがない。しがみついても『バスケやります』っていうスタンスです。


佐古選手が最初に語っていたアキレスけんを切って逆転負けした2005年3月に行われたファイナル(優勝を決める決勝戦のこと)の試合はすごく覚えています。佐古選手が経てなくなった姿を見て、どうしたんだろうって思いました。

佐古選手の言葉1つ1つ聞いていると以前所属していたチームの廃部という経験をした選手だからこそ、重みがある言葉なんじゃないかなと思います。


舞ちゃんと佐古選手の共通点。それはお誕生日が7月17日で同じということです。佐古選手は舞ちゃんに『7が2つも入っているから、ラッキーだよ』って言ってあげたそうです。