久々に実写ドラマを見たので感想。
アマプラで「高校教師」を見た。
リアルタイムで放送しているのは知っていたけれど見たことなかった。森田童子の主題歌、しかも出だしのところだけは流行したのもあり覚えていた。
最近海外ドラマから真田広之がフューチャーされている微かな風潮があるので、見てみようと。
そう思ってみると、真田広之ってずっといてイケメンなのも認知されていて、なのに、ブームはなかった俳優さんだなー、と思った。みんな好き寄りなのに、例えば「好みのタイプは?→キムタク、反町」みたいなものであまり名前を聞いたことがない。
さておき高校教師の感想。
まずタイトル表示がファミコンみたいで少し笑い。
自分が記憶していた時代なのにものすごい違和感があった。放送当時に見ていたらそんなでもなかったとも思う。
世の中はやっぱり長い時間をかけて、多分、良い方向に進んでいるなーと。大前提として「臭いものには蓋」の時代感があるから進むストーリー。今だったら即時訴え・訴えられで完了してしまう話だ。
自分がドラマに出てきた内容の泣き寝入りをしたことはないが、しかし同じベクトル上にある沢山の臭い物を「なんとなく我慢」したことは多々あると思う。
自分より前、同世代、少し後の人々の「それおかしくない?」が積もり積もって、今のコンプライアンス研修で一番よく出てくる「隠蔽はいけません!」まで辿り着いたかも思うと感慨深い。
後は町ってこんなに古かったっけと思いましたね。下北とか、知っている時代の風景なんだけれど、こんなにボロかったかー。どこの駅も顕著に古かったですね。
当時とそこらへんの法律は変わっていないはずなのに、教師を辞めさえすれば未成年と付き合えるという思考に走り始めた時は心から突っ込んだ。
こういう、当時なかったツッコミができるのは古いドラマを見る面白さでもある。
真田は主人公なのでさておき、京本に続き赤井までダメな大人だったらどうしようと思ったが、唯一マトモに終えて頂けてほっとした。ただし絶対色んな人を殴る担当だと思っていたらその通りだったことは相反する。
僕たちの失敗が流行?したからか、途中から森田童子アワーが多分に含まれていたのは面白かった。イメージビデオですか?
最終回ラストシーンの解釈について、自分は主人公教師のイメージシーンと捉えた。死出の旅ルート。
ストーカー気質を多分に持ち合わせたエキセントリックな女子高生(になったのには理由もあるが)といえども、朝起きた時に指の紐が取れて男がいない状態でむくれて、ピンで狙いの電車に行くのは無理があるというより、ドラマとしてロマンチックではない。
毛糸が外れていた朝にはあの子死んでたんじゃあないかなあ。
電車と海で彼岸だし、駅で赤井から渡し賃貰っているし、三途の川で待ち合わせ的な。
女子高生の手がカタンと落ちた時に、教師の命が落ちたんだと思いまする。
まとめて、死神というタイトルでも良かったと思います。怪談っぽい内容でした。
アマプラで見れたけどピックできなかったのブルーレイをば。
