みなさま、いつもありがとうございます。
南八ヶ岳周回①の続きです
この辺りもかなり岩場が多く、
バランス力が求められる。
良い訓練になりますね。
雨上がりで滑りやすいのも手伝って
難易度ググッと上がってました
10:44 地蔵の頭(かしら)
ここまで無事でこられました。
これからもよろしくお守りください。
10:49 赤岳展望荘
ここでコーヒータイム&おやつ
展望荘がカップに入ってるように
見えるでしょ〜(笑)
この小屋には五右衛門風呂があるそうです。
いつの日か泊まってみたいな〜
11:21 そして赤岳に登る。
そしたら何ということでしょう!
ガスが吹き飛んで、
またまた山容が見えてきた〜!
これって歓迎してくれているのかな?
赤岳の名の通り、
赤い土の上に、浮石だらけの道だけど…
以前に比べると、な〜んとなく歩きやすく
なったような?
昨年はもっと細かい砂利道で、
滑りやすかった気がする。
山頂見えてきた!
霧に包まれているのも神秘的でいいものです
ここまで目標通りのタイムで来られた。
でもやっぱりお天気が怪しい
写真を撮ったら、速攻歩き出す。
またまた険しい岩の下り。
阿弥陀岳が目の前に現れた
チラチラと阿弥陀岳に目をやっては考える
行くのか行かないのか
さらにクッキリと阿弥陀様。
あまりのカッコよさに負けた〜
こりゃ行くしかないだろう
手前に見える中岳を越えて、
「13時までに中岳のコル
(阿弥陀岳の取り付き)に
到着できたら登ろう」という条件付きで。
つづら折れの急登で
少しずつ体力が奪われていきます。
2分過ぎちゃったけど、
ほぼ目標通りたどり着いたので、
阿弥陀岳にも登るぞー
あっという間にこの高度感
落石させないように登る訓練には
ベストかも。
快調にきてると思ったのもつかの間。
もう結構体力消耗してきてるし、
途中から果てしなく長く感じる道のり。
何度も何度も立ち止まり、
や〜っとのことで…
素晴らしい景色は望めなかったものの、
ガスはすっかり晴れて青空も見られました。
これから雨が降る可能性も大なので…
13:47 早くも下山開始
細心の注意を払って…
こんなに綺麗なイワベンケイや…
(しかも珍しい雌花)
タカネナデシコもたくさん咲いていた。
下りは余裕がある分、花にも癒される
ここから行者小屋までは
それほど危険もなく、
ごく普通の登山道といった感じです。
でも雨には降られたくないので、
頑張って早歩き
ところが行者小屋に着いたら、
「土石流のため南沢が通行止めです。
赤岳鉱泉〜北沢を迂回してください」
との張り紙とバリケードが!
何だってぇ
急いで赤岳鉱泉に向かいましたよ。
写真を撮る余裕がなかったので
時間は曖昧ですが、確か行者小屋から
40分くらいだったような?
赤岳鉱泉に着いた瞬間、
ザーーーっと雨に降られる。
ついにきたか
でも天気雨なので長くは降らないかも?
ザックにレインカバーを着けて、
思い切って歩き出したと同時に、
雨は上がってしまいました
しかし油断は禁物。
遠くに雷鳴が聞こえるので、
できるだけ急ぎます。
美しい北沢の道を抜けて…
最後の砂利道をひたすら進む。
朝は真っ暗だったこの道も
光に照らされると、なんと美しい
ところがこの砂利道、
えんえんと長く感じる。
体力の方はまだ余裕があったものの、
だんだんと足が痛くなってきました。
新しい靴、試着してぴったりだったので
安心して履いてきたものの、
さすがまだ足に慣れきっているはずもなく
この距離歩くと、あちこち痛い。
でもただただ、無心になって歩く。
この砂利道はまさに修行そのものでした。
やっと戻ってきた〜!
ホッとしたのか、思わずへたりこむ夫。
彼も足が痛い〜と言ってました。
結局、赤岳鉱泉から駐車場まで
コースタイム1時間半のところ、
2時間半くらいかかっちゃったかも?
どんだけゆっくり歩いてたんだ
トータルで言っても、
ほぼ14時間て時間かかりすぎ〜
この日はえげつない歩数と距離でした!
今までに平地で45000歩は経験あるものの
山でこれは生まれて初めてです
【私たちが出した結論】
1日に40000歩を越えると危険
ちなみにメインの山行は3泊の予定なので
ここまでの距離は一度に歩かなくて
済むかな
とにかくこれで自信がついたのも事実
チャレンジしてみて本当によかったです。
みなさま、お忙しい中、長い長いレポ、
いつも最後まで読んでいただき、
ありがとうございます
次回は下山後のお楽しみや帰省中の
出来事などを。(日記風ですが)